診察結果 | 乳がんとわたし

乳がんとわたし

42歳で充実腺乳管がんの告知をうける。

そこから始まった数々の出会い、体験。
現実的な事、少しでも役立つ情報
冷静に綴りたい。
そんな思いでいっぱい!

2月22日 猫の日でしたね。

猫の日ニュースを耳にするたび
ニャンコの胸や首筋に顔を埋めたい衝動にかられた1日でした。

1月頭に受けたマンモ・レントゲン・エコー
の診察結果を聞きに行く予定だった1月末

朝から雪が降り、改札から溢れた人混み
なんと電車に乗るまで1時間以上待つとか!
スペースマウンテンに乗る訳でもあるまいしっ!
たかだか私鉄に乗るために雪の中待つのは無理。予約時間にも到底間に合わない
と予約日変更。

2月頭、結果にやきもきしながら電車に乗り
辿り着いた病院
診察券入れるも
本日の予約ありません
ときた。
受付に聞くと
「診察は昨日でした」
と言われる始末。

何かある。
こんなにタイミングが合わないなんて
何か悪い結果が待ち受けているのではないだろうか。

しかも!再々予約の本日。
病院の近くまで来て財布のない事に気付いて頭真っ白
携帯ケースに入れてたPASMOの残高もほとんどなく帰れない。
診察券もない。
旦那さんに
「どーしよーーー😭」ってメールしたら
一時間掛けて病院まで来てくれた。
あーん。本当に申し訳ありません😭

診察室に入ると
先生ニヤニヤして
「やっと、辿りつきましたねぇ」と。
パソコン画面覗いたら
「雪のため予約変更/予約日を間違え来院。予約変更」
って備考欄にしっかり打ち込まれてる😫

ま、主治医は私の性格をしっかり把握されてますから…貴方ならやりかねないですね。と思われていたのでしょう😓

肝心な経過
無事2年半乗り越えられました!
あー怖かった。
エコーで、ぐりぐりやられて、しつこくやられて
ピッって測って、ダーってデータ票出される度に
【なんだ‼︎今、何見つけた?怪しい影?シコリ?教えて教えて教えて!」って動悸が止まらない。一度「何かあったんですか?」と聞いて「こちらでは何も返答出来ないので、診察日に先生からお聞きください」
と言われ、余計動揺した経験あるので
もう、聞くのも怖い。
エコー一番怖い。

あと半年で、まる3年。
これからは1年に1度の検診になる。
「もう少し頻繁に検査した方が安心なんですけど」と主治医に言うと
「再発・転移の早期発見にあまり意味はなくてね
そうなった時はⅣ期だから、完治はなく
対処療法になってくる。不快な箇所を誤魔化し誤魔化しやっていくしかないから、余計な被曝するよりも
自覚症状が出たら検査する。という方がいいよ。それまでは、普通に忘れて生活してね」
と…
恐ろしいような、安心したような
複雑なお話を頂きました。
先生、最近、とてもストレートな物言いで
ドキリとさせられます😓

なるか、ならないか分からない再発・転移の事を思い煩うな
というまとめで終わりました。
その通りです、
けどね、けど先生
咳が出れば肺にきたか⁈腰がいたけりゃ、骨転移?胃がキリッとしたらコチラ?便秘になったら大腸か?子宮がキューっと痛むと
あーここか。胸の鈍痛で、やはりきたか
と、3日にいっぺんはビクビクする
この性格を、どーやって治したらいいんでしょう。

忘れられるもんなら、忘れたいですよ
そー簡単にガンの恐怖から逃れられませんよ
でも、先生が、忘れなさいって言うんなら
頑張って忘れた振りでもしてますよ

とロビーで独りごちてました

子供残してまだまだ逝けぬ
自分で自分の不安を煽るのはやめなくては
進めませんな

すこしでも良き栄養と休息、適度な運動をする努力して
天命を待ちましょう。

乳がん一応卒業10年
と言われましたから
あと7年半
どうか!お願いしますっ。