アンジェリーナは
リスク低減乳房切除 をして
その2年後に
リスク低減卵巣、卵管切除をしてますね。

これ
ひと事でした。

何で取っちゃうの?
がんでもないのに…

って。

いざ
自分がBRCA1と
結果が出たら、

ひと事ではなくなってしまった。

遺伝性乳がんに関しては
まだまだ日本では
検査するのも自費。
自費だから
20万以上かかる。

アメリカは
遺伝性乳がん
遺伝性大腸がん
とか
まとめて
一回の血液検査で
どの遺伝性だかがわかるけど、
日本は
遺伝性乳がん以外はまた個別に別料金の自費。

婦人科の腫瘍専門医によると
年々、
リスク低減切除は増えて来ていると。
私のように予防で切ってる人が多くなってるのは
自費だけど調べてる人が増えて、
全摘することが珍しくはなくなってきていると。

BRCA1の乳がんからの卵巣.卵管がん転移
これは
早期発見は非常に難しいとの説明を受ける。
もともと、卵巣の大きさは小指の第1関節までぐらいの大きさ。
大きくなって発見は超音波とかでもわかるけど、
早期は…

腹水溜まってわかる人も。
ショーツに赤い点ぐらいの出血でわかる人も。

ちなみに
母は
胃がんからの卵巣転移だったけど、
卵管がん発見の時は
片方がすでに8センチにも。
しかも、ペットをやっても
卵巣がんだとは分からなかった。
開けてみて、開腹して、色を見ても医師は分からず、
生検に出して、やっと卵巣がんだとわかったぐらい。

では卵巣、卵管を取ったら大丈夫か?
これもまたリスクが減るってぐらいで、
全摘したあとは、
卵巣、卵管はないから
卵巣がんとかではなく、腹膜がんを心配する必要があるけど、
これも
早期はわかりにくいと。
状態は
ちょっとの出血やら腹水。
腹水は多ければ超音波でわかるそうだが、
こちらも
早期発見には…

でも、両側卵巣卵管摘出すると
がんリスクは80%減少と発表されている。

リスク低減しても20%は…だけど、

あー
やっとけばよかった!
後悔はしたくないから

やれる予防を自分のため、家族のために
選んだ。