いいバラードですね。コーラスにしびれます。カヴァー・ヴァージョンがたくさんあるけど、どれも良くない。それはおそらく、ビートルズの洗練されたコーラスに匹敵するものがないということでしょう。ポールが(ベースもなかなか面白い楽器だ)と思うようになったのは、この「ミッシェル」だそうです。ベース音で曲調を変えることに気づいたみたいです。
ファンなら、(多分)みんな歌えるこのフランス語。この部分が他の言語、例えば日本語だったらという仮定は面白いですが、どうしてポールはフランス語にしようと思いついたんでしょうか。
ビートルズのひらめきというか"思いつき"は、ことごとく「ビンゴ!」でしたね。
歌詞にフランス語を入れたのは、ポールのアイデアですが、英語国民はたいていフランス語の響きに憧れを持っています。歌詞は主にポールが書いて、ミドル・セクションのI love you.I love you...と繰り返す箇所はジョンが手伝ったみたいです。
これはあまり知られてはいませんが、フランス語の歌詞を書くにあたって、ジョンにポールを紹介したアイヴァン・ヴォーン(二人の共通の友人)の奥さんで、フランス語の教師をしていた妻のジャンが協力してます。発音も彼女に教わったようです。演奏では、ポールのベースに耳を傾けてほしいです。それまでの「ベースは地味だ」という固定概念を見事に打ち破ったメロディアスなベースライン。それからジョンによるアコースティック・ギター。クリシェ奏法といわれる半音ずつ下降していくプレイ。イントロから聴かせてくれます。
では曲どうぞ(^ω^)_凵
それでは和訳したいと思います(*^^*)
Michelle 和訳歌詞
ミッシェル僕の愛しい人
ピッタリな言葉だよ
僕のミッシェル
ミッシェル僕の可愛い人
ピッタリな言葉だよ
とてもよく合うね
愛してる 愛してる 愛してる
言いたいことはそれだけ
他の言い方を見つけるまで
君が理解出来そうな言葉だけを口にするよ
ミッシェル僕の愛しい人
ピッタリな言葉だよ
とてもよく合うね
どうしても どうしても どうしても
わかってもらう必要がある
僕にとって君がどれほど大切か
それまで君がわかってくれるよう望み続けるよ
愛してる
君が欲しい 君が欲しい 君が欲しい
そろそろ気づいたと思う
なんとかして君に近づきたい
それまで伝え続けるきっと理解するさ
ミッシェル僕の可愛い人
ピッタリな言葉だよ
とてもよく合うね
君が理解できそうな言葉だけ口にする
僕のミッシェル
以上です。oOo。.:♥:.。oOo。.:♥:.。oOo。.:♥
それではまた(*´︶`*)ノ