ジョージの作品。単純なメロディだけど、いい曲ですね。歌詞を読んでいると、発想が小ぢんまりしているというか、ハッとするような刺激的な表現が少ない。この「ユー・ライク・ミー・トゥ・マッチ」は、「アイ・ニード・ユー」の歌詞とほとんど変わるところがない。タイトルも今一つ「アイ・ニード・ユー」もそうですが、[キミと僕の物語]から離れられないのはいいとしても、気の利いた表現がないのは残念。

演奏のほうは、ポールとジョージ・マーティンがアコースティック・ピアノ(スタインウェイ・グランドピアノ)を一緒に弾き、ジョンがエレクトリック・ピアノ(イントロはこれ)を奏でています。ギター・バンドによるキーボード中心の曲。ビートルズの場合、みんなで相談し合って、誰が何をやるか決めていたのでしょう。どんな曲でも、これでもかと言う程作り込むビートルズですから、アイディアを出し合う話し合いは常にあったでしょう。基本的にはアイディアを出した本人が演奏していたのでしょうが、他のメンバーに頼んでやって貰うこともよくありました。

さて、5枚目のアルバムにして初めて、ジョージの曲がアルバムに2曲入りました。この曲もパティ・ボイドとの恋愛を描いたものだと言われています(一説によりますと、64年にジョージと知り合い、ジョージが"二股"をかけていたと噂されるアメリカの女優ジョーイ・ヘザートンとの事とも言われてます)。ザ・ギタリスト、ジョージの曲なのに、鍵盤楽器が主体となっているところが興味深いです。なおボブ・ディランは、66年に発表した曲「時にはアキレスのように」で、本作のピアノのイントロを再現しています。では曲どうぞ🎶



それでは和訳したいと思います


     You Like Me Too Much 和訳


今朝君は出て行っちゃったけど

夜にはまた戻ってくるだろう

僕がひどい扱いをしたら

もう二度と戻らないからね!といいながら

君は僕を置いてったりしないさホントだよ

だって僕が君を好きなように

君もどうしようもなく僕が好きなのさ


前にも僕から去ろうとしてたけど

君はそんな気にはならなかったよね

僕がそんな仕打ちを受けて当然だって

出て行って僕を寂しくさせるようなことはしない

君は僕から絶対離れない そうだろ?

だって君は僕にゾッコンなんだからさ

僕が君を好きなようにね


そうするよ僕を信じてくれたらいいんだけど

もし僕から出て行ったなら...


君について行って君の居場所に戻らせるんだ

だって僕は我慢出来ないんだ

僕が悪かったって認めるからさ

僕は君から去ったりしない本当さ

だって君は僕にゾッコンで僕も君が好きなんだ


信じてくれたら嬉しいんだけど

もし君が出て行くのなら...


君について行って君の居場所に戻らせるんだ

だって僕は我慢出来ないんだ

僕が悪かったって認めるからさ

僕は君から去ったりしない本当さ

だって君は僕にぞっこんで僕も君が好きなんだ



以上です(⑉• •⑉)スキデス❥❥(⑉︎• •⑉︎)ポッ

それではまたラブ❤︎.*‪(*ꈍ ɞꈍ)(ꈍʚ ꈍ*)❤︎.*‪ラブ