吊り下げ式ピックアップ。とりわけストラトキャスターのピックアップにはピックアップの高さを調整するためのスプリング(ばね)、またはゴム管が使われます。ゴム管はヴィンテージ系のピックアップを購入したときに付属することが多いですよね。

 

 そして、このスプリングとゴム管。どちらを使うかによって、音質に差が出ます。これらはピックアップの高さを調整するための半固定具です。この固定具の強度や免振性能によって、ピックアップ自体の振動が変わり、音質に影響するというものです。(以下、参考リンク)

 

 上記のようなスプリングとゴム管の音質変化の確認は、自身で確かめることもできるんですけど、やってないです。というのも、ゴム管って結構すぐに劣化するんですよ。弾性を失って砕け散ったり、加水分解でベトベトになったり。それが音質に影響するわけですから、安定性の観点から言って、楽器に適した素材ではないんです。そういった理由から、ゴム管はどうしても使う気にはなれず、ずっとスプリング派です。

 

 で、ふと思ったんですけど、ゴム管は劣化するから悪いんであって、ゴムに似た劣化しにくいチューブを探せばいいと思うんですよね。そうなると、ゴムの代替品として用いられる”シリコン素材のチューブ”があればいいんじゃないかな?と。カー用品、アクアリウム用品、医療用品、様々な分野から出ており、選択肢は多そうです。う~ん。迷うなぁ。

 

 

 まぁ、私は単に思ってるだけで、買わないんですけどね。_(┐「ε:)_

 

 

※追記

 Twitterのフォロワーさんから情報頂きました。シリコンチューブはホームセンターの切り売りコーナーで買って、自分で切り分けるとコスパが良いようです。興味のある方はコメリ、コーナン、カインズ、ケーヨーデーツー、島忠、ムサシ、ジョイフルヘレッツゴー!!(どんだけ言うねん)

 

 

おしまい☆