悩んだり困ったりすると
人に相談したくなる。
「悩みなんてゼロです!」
と言う人のほうが少ないですよね^^
でも
他人に相談するとき、
「答え」は…決まっているものです。
それでも他人の時間を使って
相談に乗ってもらいたい時はあるもの。
なので、悩みを相談する前に
以下の5つポイントを考えてみてください。
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1・その相談は
「自分の決定を肯定されたい」だけ?
2・その相談は
「大丈夫だよ!と背中を押してもらいたい」だけ?
3・その相談は
「自分の不平不満や愚痴を正当化したい」だけ?
4・その相談は
「決断を他人に委ねてあとで言い訳する」ため?
5・その相談は
「事態を打開したくて、知恵を借りる」ため?
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上記の中で「相談」といえるのは
最後の「5」だけです。
「1~4」については
「無意味な相談」です。
無意味な相談の例を
いくつかを挙げると…
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「○○したいんだよねぇ。」
「◆◆になりたいんだよねぇ。」と
「●●したい」だけで結局しない相談
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「聴いてくれてありがとう」と
最後聴いてるほうが肩透かしを食らう
究極の時間潰しの相手にされる相談
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「わかった、いつかやるね!」と
永遠に来ない「いつか」を
最後に言う「やらない宣言」相談
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「この気持ち、わかってくれるでしょ?」
「私、悪くないよね?間違ってないよね?」
不平不満と愚痴に
同意を求めるだけの相談
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「どっちにしよう?どうしよう!」
選択肢を他人に任せて責任転嫁できる
言い訳を作るための相談
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例えば、
<パターン1>
「●●したい」がエンドレスに続く相談
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A子「仕事辞めたいんだよね。」
M子「へぇ、じゃ、辞めれば?」
A子「えぇ!?でも…だって…」
M子(辞める気ないじゃない…)
A子「Mちゃんみたいに自分でしごとしたいな~」
M子「じゃ、やれば?」
A子「え?でも、私なんかじゃさぁ…」
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<パターン2>
賛同意見が出てくるのを待つだけの相談
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Ken「俺、サラリ―辞めて起業したいっす」
Jon「準備することとかわかってんの?」
Ken「でも、もう上司とか堪えらんないっす」
Bob「ええやん!起業したれ!そんな会社辞めや!」
Jon「いや、勢いだけじゃ…」
Bob「だってKenは若い!可能性がある!会社に可能性を潰させるのか!」
Ken「そっすよね、この会社じゃ俺の良さ活かせないっす!」
Jon「え?え?だって何やるの?」
Bob「そんなもん、なんとかなんねん、辞めて考えたらええ!」
Ken「なんとかなりますよね、俺、やるっす!」
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よくある場面…じゃないですか?(笑)
「友達なんだからさ。」
「仲間でしょ?話くらい聞いてくれても!」
友達や仲間だからこそ、
お互いの時間までも
尊重しあうものなのでは?^^
「友達なんだからさ」
が通用するのは
学生まで、です。
社会人となって、
時間と労力をトレードしながら働き、
自分の生活に誰もが一生懸命です。
そんな中、
自分のために時間を取ってもらうなら、
上記の5つを心掛けるといいと思います。
相談に乗る側も、
できることは
「決意を応援すること」
&
具体的な意見を求められた場合の
「打開策の提示(参考までに)」
このくらいです。
相談者本人が
どうしようか決めてないことを
決めてあげることはできません。
(決めてやろうとする人もいますが、
これは外部コントロールにあたり、
無意識化の主従関係構築になります。
たまにわかっててやろうとする
悪いやついるから、気を付けてw)
本当に、
心から応援したくなる人の相談は「5」で
「5」のケースの人の相談は
時間無制限にしてもいいくらい楽しいです。
お互いの時間が交差するなら
生産性があるものにしたく…ないですか?
相談したい相手が
尊敬する人だったり大事な人なら
なおさらね^^
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ぜひ気軽に申請してください。
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※怖いイメージがあるそうですが、
お会いした人の99%は「優しい人ですね」と言います。
ご安心ください。
いつもは取材する側ですが、
取材されることも大歓迎です!
http://ameblo.jp/pink-prisoner/entry-11879008539.html
※以前UXさんで活動を取り上げていただき、
ニュースで15分ほどの特集にしてもらいました。
※現在ガールズパワーラボは解散しております。
私(僕)を取材してほしい!という方も
ランチをご馳走していただけるならお声がけください(笑)
※こちらのブログに掲載させていただきます。
個性心理學・認定講師もしています。
20年以上にわたり相談業に携わってきました。
人事・育成・教育現場・親子関係など幅広く応用をお伝えします。
自分らしい最大パフォーマンスで生きる!
個性心理學・活用術