ブランドの意味も分からない

女子高生がヴィトンを持って

自慢をしている図。

 

 

すでに私が高校生の時に

こんな光景はあったのだが、

「何がすごいのか…」

を理解しかねていた当時17歳の私。

 

 

「こんなに高いものを持っている私、スゴイ!」

「ブランド持ってる私って素敵!」

 

 

凄いのは、

ブランドの持つ威力であって、

ブランドの歴史だったり、

ブランドの持つ世界的信用のはず。

 

 

県内でも1位2位を争う

だっさい制服にブランドバッグとか…

そのセンスが疑わしいとさえ思った私。

 

 

その違和感からか、

大人になり、

逆にブランド拒否症になる。

 

 

自分が自分の足で立って、

胸を張れる生き方が出来たときに「持とう!」

って決めていた。

 

 

自分が「ブランド」になれたときに、

もしくはその道が見え始めてきたときに、

初めて「ブランド」を身につけていい気がしてた。

ブランドに対して「失礼」な気がしてたんです。

 

 

虚栄を張って

ハリボテみたいな自分を誤魔化すように

身につけてみたものの…

 

 

私の場合は恥ずかしくてたまらなくなり、

持っているけど…

結局ほとんど使えないで現在に至ります(笑)

 

 

自分が「ブランド」になりたい。

 

 

生きてる以上、

ましてや仕事をする以上、

小さいながらもそうなりたいって

目指して仕事をしてきた。

 

 

正直言えば、目指してきたくせに

もう「ブランド」として歩いている人の近くにいるのは

憧れてた割には相当居心地悪さが悪かった。

(ライターの世界に入ったころは葛藤だらけw)

 

 

これは、自力で埋めてくしか方法がないと分かってたし、

もちろん、先輩や先生にそう教えられてきた。

 

 

「自分たちも、同じでしたよ。スタートは。」ってさ。

 

 

「自信がない」って、

良いもの身につけても、食べても

埋められるもんじゃないって

自分でもよく分かってたしね。

 

 

ハリボテみたいな自分を

恥ずかしいくらい痛感してきた中で、

 

 

「なんだかんだアンタ、○○大学出てるじゃないっすか!」

「なんだかんだアンタ、親が金持ちじゃないですか!」

「なんだかんだアンタ、もともと頭いいんじゃないですか!」

 

 

なんてことも当然感じてきたわけです。(笑)

※今はその条件がそろってるかどうかが

成功条件じゃないことがよくわかったので気にしてません。

 

 

自分よりどんどん成長していく人は

非常に羨ましいやら、ひがみもあったけど、

悔しさもあったおかげで頑張れたのもある。

 

 

踏ん張れないときとか、

あー、もう心折れてきたー!ってときは

 

 

「このままでいいの?」

 

 

って質問を自分にぶつけてきた。

 

 

この質問は究極。(笑)

 

 

「いいわけないやん!」

 

 

って言葉しか飛び出してこないから。(笑)

 

 

残念すぎる時期なんて

顔には出さないけれど

「適当にその辺の倉庫でバイトしてこようかな。」

って逃げたくて仕方なかったし、

 

 

周りが言うみたいに、

「やりたくないことでも汗水たらして、

愚痴を言いながらでも

時給を稼ぐのがまっとうな人間だ。」

ってところに戻ろうかなー!

 

 

と思った時もある。

(師匠たちに

「それ、絶対やっちゃダメ。」

って言われてたので

やらなかったですけどね。。。)

 

 

自分じゃない誰かが

「原石だ!」と言ってくれても、

掘り出して磨く作業だけは自分でやるしかないし、

 

原石なんてブッサイクだから(笑)、

ほんとに自分みたいな人間が

望んだ世界を目指していいのか?って

罪悪感すら感じたりもした。

(原石って性格も原石だからさ…w)

 

 

で、前述に戻るわけなのだが、

 

 

原石が身をブランドだらけにすれば

アンバランスさがより一層際立ってしまうわけで、

「プラス」するだけのセルフイメージのアップとか

「知識・情報」を寄せ集めるって…

 

 

なんだかちょっと違う気がしてたんだよね。

 

 

原石から宝石を取り出す作業って、反対でしょ?

削ぎ落す作業だからさ。

 

 

これ、ブランド品をを

身につけてるうちはいいんだけど、

 

 

人間関係で、

「人」を自分のアクセサリーにしてしまう人

もいるんだよね。

 

 

ビジネスで勝ち抜くために、

凄い人の隣に行くことは

見せ方として必要な時もあるんだけど、

 

 

「アクセサリー」にしたら

絶対にその人は成功しない。

 

 

「自分はすごくない。

周りがすごいんです。」

 

 

おかげさまの法則、じゃないけど

おかげさま以外にないんだもの。

(1人じゃ、ゴールを目指せない。)

 

 

こんな友達がいる私はすごい!

こんな人と知り合いになってる私はすごい!

 

 

って勘違いすると必ず足元をすくわれる。

 

ネームバリューは「すごい人」にあるだけで、

自分自身にはない。

すごい人を知ってることをアピールするしか

魅力の売り出し方がないなら、

やっぱり

 

 

自分に自信も、魅力もないって

認めてるようなもんでさ。

 

 

自信も魅力も原石のうちなんか

無くて当たり前だと思ってるくらいが気楽だし、

 

 

研磨作業は傷つくことだらけだけど

その先にしかピカピカってねーんだよー、

ここ、物質世界だしぃー。

 

 

ブランドのネームバリューが似合う人は

すでに「ブランド」なんだよね。

 

 

だから、

これからもそこ目指したいわけなんで、

一緒に底を目指したい人、絶賛募集中。(笑)

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※以前UXさんで活動を取り上げていただき、

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※現在ガールズパワーラボは解散しております。

 

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※こちらのブログに掲載させていただきます。

 

個性心理學・認定講師もしています。

20年以上にわたり相談業に携わってきました。

人事・育成・教育現場・親子関係など幅広く応用をお伝えします。

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