その日暮らしのアリえ・・・・っと・・・
「私、何がしたかったんだっけ？」
という感じで、
＜人のやる気なんてのはアテにならない。＞
ってテーマで今回は書きます。
いいセミナーに行き、
「よし、明日から活かそう！」
素晴らしい人と出会い、
「明日からあの人を目指そう！」
なんて・・・朝になってみれば
魔法が解けたかのように
「やる気」は夢とともに居なくなる。
私はセミナーに出ることもあれば、
セミナーをやる側でもある。
セミナー参加者側の日は、
その日のうちにセミナーで学んだ中の
「自分でできそうなこと」を1つ必ずやる。
素晴らしい人と出会った日は
その人がしていることの一つを
実際にやってみる。
なんで慌てるかのように
その日のうちにやっているのか？
理由は簡単。
人は、バカだから。
私が一番自分に対して信用していないのは
「己のやる気」。
「その日のうちにやるなんて凄いですね！」
と言われるんだが、
面白いと思ったこと（好奇心）
気になって仕方ないこと（興味）
試してみたいこと（実験と確認）
こういったものは意図的に作れる感情ではないので、
行動に移しているときは「衝動」に近い。
むしろ、
やらないでその日を終わろうと思ったら
気持ちが悪くて眠れやしない。
やる気があるなら、
すぐにでもやってみたくなるもんだ。
それが・・・
「じゃ、明日やってみよ！」
となり、
「忙しかったから、今度時間ある時にやろう。」
となり、
いつしか忘れるもんなんです。
人は、バカだから。
ある意味、
凄いと思う。
よく・・・
明日まで待てるね！？（笑）
例えばさー、
会いたくて仕方なかった好きな人がさ、
「ねぇ、すぐにでも会おうよ！」
と言って来たら、待つの？
そんなこと、しないよね？
すぐ会いに行くよね？
（ちょっとやる気の意味が少し違うかもだけどｗ）
本当に興味を持って臨んだことの中に
何か一つでも役立つことがあったり、
自分のためになりそうだと感じちゃったら・・・
やるんだよ。
待てやしないんだよ。
湧き上がる衝動って、
止められるほど簡単じゃないんだよ。
理屈じゃないからさ。
やる気は本来、
要らないって言われてる。
本当にやりたいことは
四の五の考えるより、先にやってしまうから。
（まぁ、仕事やってる以上、優先順位はご注意！）
一瞬湧き上がった「モチベーション」というものも、
日が経つにつれ、必ず下がっていくんです。
心理学、かじったことがある人ならわかるよね？
「やるな！」
っていう周りの頭ごなしの反対なんて
「やる気（本気）」にとっては
なーーんの効力もない。
もし、周りの威圧を受けてやらないなら、
「やる気」、ないんだよ。
誰かが「してきなさい。」って言うのを待ってるなら
それほど興味なんてないんだよ。
話は戻るけど、
セミナーに参加して
すぐやらないのは「めんどくさいから」だ。
「やる気」の反対のモーションになるからだ。
勉強した気になって、
実は「実践するのが面倒くさい」と感じてるからだ。
「こんなことしたって、
すぐに目の前に１万円が降ってくるわけじゃないし…」
とかって思ってるからだ。
やる気以前に、
自分をも信じてないからだ。
勉強とは、実践してこそ身につくもの！
「やる気」がある風の生き方を
見せたいだけなら、
演出でしかない。
「やる気」があれば
明日に持ち越しはしない。
しかーし。
ふよふよしている
「やる気」がある人もいる。
『やる気はある！
でも、今じゃない！』
と堂々と言う人だ。
日本語的に＆時系列的に
理解しがたいセリフだが、
これも、わからないでもない。
が、
これは、
今かどうかやってみてからじゃないと、わからない！
が本当のところである。
やってみて、今じゃなければ、
また時間かけてやってみればいいのよね。
何もやらないで
頭の中だけで結果確認なんて
できないんだよね。
人は、バカだから。
「実はやる気がなかった！」
「やってみたらさほど興味がわかなかった！」
それはそれでいいと思う。
なにも試さない人とは、違う。
要らないものをくっつけて
今の自分になってるから、
勘違いしてしまう「ダマシやる気」もあるんだよね。
だから、違ったら違ったでいいんだよ。
自分を信じることを大前提で、
自分を常に疑って監視する。
他人の監視なんてしてる場合じゃないよ？
今日も明日も
自分のやる気に正直に。
もし「ダマシやる気」でも、
すぐやるクセをつけるという意味では
「今日やる」は決してあなたの損にはならない。
やってから、わかるのが
「ほんとのやる気」
だよ＾＾
