【物を売るより○○を提供する】


物を売ろうとすればするほど、売れない。

これ、実は当たり前の現象です。
「もの」自体をほしい人はいないからです。...
 
人が欲しいものとは・・・
 
 
・実現
 
 
です。
例えば、
 
・不健康など考えもしないほどの健康体
・自分の隣に素晴らしい伴侶がいること
・お金の心配をしない毎日
 

といった生活の根本的なことから、
 
・映画で見たあのワンシーンのような場面
・ドラマで使ってたあの食器でご飯を食べること
・最上階のスイートルームでパーティーをすること
 

などの「実現」です。
 
 
「欲しい」のは「もの」ではないのです。
 
 
先日、石川県の那谷寺へ行ってきました。
お守り販売所のところでお守りを「セールス」されるのですが、
お守りを売るのではなく「実現」の提案をされました。
 
 
「この先は足腰にくるコースです。
足のけがも防ぎますが、旅の安全も。
ここにしかないお守りで、ここを出たら
戻ってこれません。必要ではないですか?」

 

 

※こんな景色見たら足腰のお守りが必要かも…と思わせられますよね。

 

 

ご年配の方がいたら、買うかもしれません。

私におじいちゃんんおばあちゃんいれば
買っていたかもしれません。
 
私も膝の靱帯がないので
少し検討はしてしまいました。
 
  
相手が実現したいことを手伝えるものがある。
それが「自分の商品ですよ。」と親切と誠意を
商品に添えてあげること。

 
そんな気持ちのこもった
「もの」が売れる世の中なんです。

 

 

どくしゃになってね!