これ・・・あえて書くべきか迷いました。

カオス専用ブログなので何書いてもいいんですが(笑)

 

選挙結果、でましたね。

とういことで選挙小話です。

 

 

不正投票ってあると思いますか?

 

 

「油性ペン、フェルトペンで候補者を書いて!」

「消しゴムで消せる鉛筆は不正投票につながる!」

 

 

という不正投票への疑念からのこの対策。

ネットのいろんなところで拡散してください!

とあったのですが…

 

 

基本、候補者や党の書き直しの際、

消しゴムは使わないはずです。

 

 

これは、

消し残しの不十分で読み取りが困難になることや

用紙が破けることを防ぐためです。

 

 

では、どうやって書き直すのか。

それは・・・

 

 

打消し線で抹消して書き直し

 

 

です。

投票所で用紙を余分にもらうということは

なかったはずです。

 

 

なので

「打消し線で書き直し」っていう不正方法だって

考えうるわけです。

(消しゴムで消すより簡単。)

 

 

むしろ、

開票見学を申し出て見守るほうが

ずっと不正を防げるのではないかと。

(見学は自治体によって決められてるっぽい。)

 

 

不正をされることは、イヤです。

不正がないことを前提に信じたい。

 

 

信じたいから、

私は会場の鉛筆で記入しました。

 

 

もし、ペンで書くことが

「不正反対!」という意思表示であったとしても

そんな争うような気持ちを文字に込めたくはなかった。

 

 

例えば投票所でペンを堂々と取り出して

「何か問題でもありますか!」

とドヤ顔で言う姿は小さな戦争のように思える。

 

 

政府が改憲しようがしまいが、

戦い争う気持ちが国民に生じてる時点

もうすでに、思う壺のような気がしている。

 

 

人間の攻撃性をうまく引き出したな、って。

 

 

どこの誰が、不正投票の噂を流したかはわからない。

消しゴムで消す手間がないペンの方が

作業がラクだとしたら・・・乗せられたんでは?とさえ勘ぐってしまう。

 

 

それ、どこの誰が言ったの?

と聞いたら答えられる人はいるのだろうか?

 

 

基本、出所のわからない情報は信じないのと、

感情をあおることは実にたやすいということは

仕事がら、肌で感じていたりする。

 

 

 

特に、人の怒りに火をつけることは実に簡単。

 

 

 

信じられないって、寂しいな。

 

 

金持ちの友達は海外に移住したりしてる。

移住という手段を必死に考える人はどれだけいるだろう?

 

 

「そんなの無理にきまってるじゃん!」

と言われそうなのだが、

 

 

個人が海外に住むことと、

個人が国をひっくり返すこと。

 

 

現実的に考えて

可能なのは前者だと思う。

 

 

最悪のシナリオというものがあったとしたら

最悪にどれだけ備えるか、は個人にかかっている。

自分の命を守れるのは自分だけだから。

 

 

国の方針がどうであれ

自分が住んでいる地域で選挙管理をしている人たちを

信じたいと思うのは、キレイごとなのかな?

 

 

有事の際に手を取り合う地域の人たちに

疑惑の目と不信感を持って望むなら

その時点で地域のコミュニティなんて

機能してないように思えるのだな。

 

 

フェルトペンを持っていこうがなんだろうが、

構わないが・・・

 

 

私、油性で書いてきたわよ!すごいでしょ!

正義感あふれてるでしょ!国と戦うわよ!

 

 

というアピールより、

もっとできることってあるんじゃなかろうか?

 

 

人は優しさを忘れたら

人ではなくなるからさ。

 

読者登録してね