こんばんは。
Alchemix(アルケ・ミクス)
売れる文章戦略家・セールスコピーライター
なべまきです。


自分でお仕事をされている方が
結構このブログを読んでいるので、
今日はそんなあなたに向けて
一つ、ヒントを書いておこうと思います。


自分の商品を
少しでも高く売りたい。

少しでも価値を高めて売りたい。


特に自分で製品を
作っている会社経営や
自営業の方は
こんな思いがあって当然だと思います。


最初に結論から書きますね。


あなたの商品を
「必要性」があることを訴えて
売ろうとしたら
「高く」は売れません。



どういうことかちょっと
わかりにくいでしょうか?



ではもう一歩下がって
考えてみましょう。


「必要性」ってなんでしょう?


生活に必要なものであり、
なおかつ・・・


繰り返し消耗されるもの


が多くの必要性のある商品です。
例えば


トイレットペーパーや
ラップ、歯磨き粉、
洗剤、石鹸、シャンプー・・・


などがそうですね。
<必要性を満たすもの>
です。


商品やサービス提供側は
いいものだと知っているので


必要性


に訴えて買ってもらおうと頑張ります。


しかし、
お客様の生活にとって
繰り返し必要かどうかは違います。


仮に必要性があることを訴えて売るならば・・・
あなたはお客様に繰り返し買ってもらえるように
「価格の高くないもの」を提供しなければ
買ってもらえません。


では、
「高く売る」
「高い価値で売る」

ためにはどうしたらいいのか?


それは、
必要性
ではなく
ウォンツ=欲しい感情
に訴えることです。


繰り返し使う消耗品であっても、
お客様の欲しい感情に
訴えることができれば・・・
高く売ることはできます。


これから花粉症の季節です。


本来のティッシュは消耗品で
価格も格安ですが・・・


価格の高いティッシュが存在します。


その価格の高いティッシュは
ある人たちに売れています。
それは、


・鼻をかむ際の不快感に悩む人たち


にです。


・鼻をかみすぎて、皮膚が痛い!
・乾燥したティッシュじゃ肌が荒れてつらい!


という人たちに
やわらかい鼻専用ティッシュが大人気です。
(鼻セ◎ブなど)

消耗品にもかかわらず、値段は倍。
それでも売れるのは・・・


お客様の「あったらいいな」と
「欲しい」の感情を
的確にとらえた商品だからです。


あなたの商品を
必要性を兼ねて「高く」売りたいのであれば、
お客様のウォンツはどこにあるのか?

一度じっくり考えてみることをオススメします。



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