結論:
愛情が湧こうが湧きまいが、
授かった人間である。
成人まで人としての最低限を
保障する大人としての
役割を果たせばいい。
おはようございます。
たまたま朝のTVを付けっぱなしにしていたら
野々村元議員の話題と・・・
幼児虐待
のネタをワイドショーやっていました。
0歳児への虐待。
厚生省発表データによると、
虐待死事例の子供の年齢は
0歳:43%
1歳:14%
2歳:10%
3歳:5%
4歳:7%
5歳:3%
・・・
・・
と0歳児が圧倒的に多い事実が分かります。
このデータには早期の妊娠(10代など)で
生み落とし、そのまま遺棄という
0歳0日虐待
も含まれているので
高い数字になっています。
しかしながら
このケースはいずれ明らかになってしまうので
氷山の一角である
誕生後の虐待
について本日はあえて書きたいと思います。
虐待に走るケースは様々です。
要因となっているものも
人それぞれ違うと思います。
私は虐待こそしなかったものの、
「生まれた子供を愛せない母親だった」
という自分のケースを踏まえてお伝えします。
生まれた瞬間、
自分の子供を胸に抱いても
愛情のカケラも湧かなかった
普通のママなら信じられないかもしれませんが、
事実、私のような人間がいることは確かです。
この抱えていた悩みを自分なりに解決するまで
2年、かかりました。
隣の分娩室では
生まれたことに感激して泣くママもいました。
それまでは
「私を殺してー!」
とやかましいくらい叫んでいたのにね(((´∀`)))
助産師さんに
「こんなに我慢強いママもなかなかいないよ。」
と褒められるくらい2日以上の難産の中で
産んだ私は
涙の一滴も出てきませんでしたw
「なんだ、この腐った魚のにおいのする生き物は。」
「これをかわいいってどうやったら思えるんだ?」
と不思議な感覚でした。
今思えば、
いろんな要因が重なって
生まれてくる命に対しての価値観が
おかしなことになっていました。
長くなるのでこれは整理しながら
書いていきますが、
生まれた瞬間に我が子がかわいくない、
まったく愛せない!なんの感情も生まれない!
と思っても、
決してダメな親じゃない。
もしかしたら、それが一番普通なのかもしれません。
自分と同じようなケースの人もおり、
この話をしたことでその女性は
今も子供に手をかけずに
元気に子供と過ごしています。
そんなことを思い出して
少し、自分の経験をここでお伝えします。
もしかしたら、
男性のほうが
私の感覚が分かるかもしれません(((´∀`)))
それは追って、このブログでお話していきますね。
産んだ瞬間に子供を愛せなくても
大丈夫な理由は、
毎日、
「こんなダメな自分を殺さなきゃ。」
「この子も一緒に殺さなきゃ。」
って思っていた私が
親・10年選手になって
誰よりも自分の子供が大好きになっているから、
です。
先日、
個性心理學を学びましたが
当時これを心得ていたら
もっと気持ちが楽だったなーとも思い、
不定期投稿ですが
そちらとも少し話を関連させて書いていきます。