★★本日の未来開拓キーワード★★

感情より、指示を伝える

★★★★★★★★★★★★★★★★

「うるさい!」

小さい子供がいる場面で
この言葉を使うことがあります。


さて、
この言葉で
あなたの気持ちや望むことが
果たして伝わるでしょうか?


あなたは

「テレビの音が聞こえないや。」
「勉強しているのに、集中できないや。」
「電話しているから、静かにしてほしい。」


という理由があって


「うるさい!」


と大きな声を出すことで
伝えられていると「勘違い」していたかもしれません。


「うるさい!」


はその現場を写真に撮ったかのような
ワンシーンを一言に収めたものです。


でも
そのワンシーンを伝え続けても


何を
どうしてほしいのか?



は全く伝わりません。


「うるさい!」


と言われた相手は
怒鳴り声の大きさにびっくりして
一瞬だけ、静止
します。

ですが、
また同じ場面を繰り返します。

肝心な


何を
どうしてほしいのか?



がまるで抜けているからです。


「テレビがよく聞こえないよ。
少し、声を小さくしてくれない?」

「今、電話来たからゲームの音を
電話が終わるまで消してほしいな。」

「勉強しているから
ほかの部屋で遊んでてくれないかな?」



うるさい、騒がしい場面自体は
「怒り」に相当する場面でもない。


仮にその場面が
あなたの何らかの怒りに触れるとしたら
それなりの理由があるわけです。


でも怒りだけ伝えることは
無駄な労力だったりします。


淡々と
理由を伝えたほうが
事態は収拾します。


実際に、
人間は「指示慣れ」しすぎていて、
具体的な指示がないと行動ができない人が
多くなっています。



小さいころからの教育機関で
「指示」をされて育ってますよね?


「指示」がないと動けない
ということに怒っても仕方がないので
「指示」をして行動を促すのが
一番手っ取り早いとも言えます。


大抵の場面は怒るようなことでもないし、
どうしてほしいのかを指示されれば
悪意を持って
「もっと騒いでやろう!うるさくしよう!」
なんて思う人間はほとんどいません。


理由がない中で
頭ごなしに「感情」だけぶつけられると
「感情」で返したくなるのが人間。


感情を乗せた言葉は
悪意なら、悪意で返ってくるし、
怒りなら、怒りで返ってきます。


感情を乗せる言葉は
エネルギーの高い言葉にだけ。


ありがとう、とか
大好きだよ、とか^^


こちらは感情を乗せれば乗せるほど
相手以前に、自分を幸せにしてくれるからね。


おそらく冬休みに入って
子供がずっと家にいたりで
イライラする大人も増えると思います。


私もできたオトナではないので
大きな声を出すこともありますが
感情だけで話はしないように気を付けています。


「うるさい」ときは
「なにをどうしてほしいか」を
怒鳴る前に伝えてみる。



これだけでイライラの回数は
見る間に少なくなっていきます^^


次の新月の手前まで
冬休みが続きますが、
ぜひ、年末年始、笑顔を増やすために


「うるさい!」スパイラル


を鎮める方法を試してみてください^^


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