「もっと自分を磨いてから始めます!」
「自分を見つけたら・・・人生が変わると思う。」



人生・・・はじまんねーよ!



辛口月曜日担当・マキです。

あぁ、
自分磨きは素晴らしいことです。
自分の可能性を追求することは素晴らしいことです。


しかしながら、
どうなりたいか?
が決まってないのに
この二つをして、
どんなことが起こるかというと・・・


同じことをずっと繰り返し続ける

つまり

自分リニューアルの日なんてこない

ということ。


なんとなく
「今の自分はダメだ」
「これじゃまだ人の役には立てない」
「○○さんくらいになってからでないと!」

と言ってるとしたら・・・


はーいはいはいはいはい


今の自分のどこかダメ?
致命的なの?
「お前に用はない!」
とかって命奪われかけた?

これじゃまだ・・・って
「これ」の段階をどこかで活かしてみた?

○○さんくらいになってから?
あなたは○○さんになりたいの?
○○さんはある日突然すごい人になったの?


自分磨きって一人でできると思ってるなら
まだ甘いな。
偉そうだけど、私も言われたことがあるw


一人でできることもあるけど、
大半は


他人が磨いてくれる


そんなもんだよ。
もちろん、磨かれるから
傷をいっぱいつけられるんだな。


大きい傷から、
細かい傷になって、
傷が分からなくなって
それからツヤが出て光りだすんだな。



他人と交わらないと
その人の輝きとかツヤって出ないんだわ。
自分の体に外からアブラでも
塗ったくれば別だけど、
それじゃ気持ち悪いでしょ?w


傷つきたくなーーーーーーい!
って気持ちもわかるし、
人の世に身を置いておくと
自分以外の人がとても魅力的に見える。


私なんか・・・って気持ちもわかる。


けど、
他人があってこそ
自分の形が浮き彫りになる。


他人の存在っていうのは
自分の輪郭を明確にしてくれる。


傷つけたり傷つけられたりするけど、
自分磨きがしたいなら
一人で磨いていたって輝けない。
自分の心を自分で大きく傷つけるような、
そんな痛い自傷行為、できるかい?


傷つかなくたって輝けるよ!


もちろんその方法もあるけど、
それは「フィルター」が取れた人たち。


フィルターといってもわかりにくいから
「壁」と例えると分かりやすいかな。


分厚い壁は一人ではブチ壊せない。
痛い思いをしてブレイクスルーを
体感する人も多いけど


結果的によかったかもー


って1年後に思っていたりする人も多い。
というか、結構傷は残っても痛みは忘れてる。(笑)


自分探しも
鏡の中の自分は違うのかな?

これは自分じゃない!
もっと自分らしい自分がいるはずだ!



鏡の中にいる自分が、すべてだよ。


感じている違和感は
到達したい自分との距離感だし、
そこに近づくためには
あるステップを踏むしかない。



自分探しをしても
世界のどこにも自分なんていない。
グーにして握った手と
歩いているその足にしか
自分てくっついていないからね。



自分磨きには
自分でやれることと、
他人がやってくれることがある。

他人任せではもちろん磨かれない。
(他人任せは依存という。)


自分探しは
世界のどこを探したところで
いま、そこ
そう、今これを見てるところにしかあなたはいない。


他人にかかわることで
思ってもみなかった引き出しが
飛び出してくることはあるけどね。
それを求めるなら
世界を旅するより、
人の世を旅する感覚のほうがいいだろうと思う。


自分がいる。
他者がいる。


お互いの存在意義が見える。
そこが、スタート。



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