【きったないと感じるお金の話をしよう】

こんにちわ。

本日のタイトルで
「カウンセラー復帰ですか!?」
と言われそうなコピーライター・なべまきです。


最近お金の話を書き進めてきましたが、
そろそろあなたがお金の話に
「抵抗感」を抱いてきているのではないかと。^^


その「抵抗感」
否定しなくてOKです。
ほぼ出てきて当たり前の感情です(笑)


「お金の話への抵抗感」は
あなたが作ったものじゃない
ですから!


今日は恥ずかしながら
自分の「お金」にまつわる体験を(笑)


もしかしたらあなたの抵抗感、
私と似たような経験から
生まれてる可能性大です。

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<幼少期から思春期>

うちは職人の父が一家の大黒柱。
バブル期は札束が家の中によくありました。


小学生の時は
一千万円なんて大金を
実際に触らせてもらって
大興奮したことも。
純粋に「おとうさん、すごい!」と
尊敬もしてました。


普通のサラリーマンの家庭よりは
随分貯蓄もあったと思いますし、
定期積立の額も毎月10万以上だったのを覚えています。
(当時の10万なので結構な価値かと。)


でも、
好きなものを買ってもらった覚えがありません。


あれだけのお金があるのに、
「うちは俺のおかげで他の家より裕福だ」
と聞かされる反面、
「そんなもの買うお金はない」
と言われることもしばしば。


「我慢しなさい。」
「こっちのほうがいいからこっちにしろ。」
「将来のお前らのために貯めてやってるんだ。」


欲しいもの、お金の話になると
ことごとく自分の価値観を否定されて育ちました。
お小遣い制を打診した際も、


「お前らはそんなの覚えなくていい。
必要な時に必要な分を言え。」


昔ながらの父だったため、
気軽にお小遣いを申請することは
ほぼなかったんですが…w


決定打はお年玉の貯金を勧められたことがあり、
自分の名前が入ってる通帳にお年玉を入れました。


はじめて自分でお金の管理できる!


と子供ながらにウキウキ( ´艸`)
ある日、欲しいものがあり
通帳からおろしたいと掛け合ったところ、
それが不可能だと知らされました。


全ては父の管理下にある貯金。
お金に対しても、父に対しても
いい印象を持てなくなった瞬間でした。


そして11歳にして、
「信じれるのは自分だけ。」
「自分の分を自分で稼ぎ出す。」
「自分の財産は自分で…。」

と決意しました。


それ以来、お年玉も、
クリスマスのプレゼントも
欲しいものではない2番目、3番目の
「親が子供に『いいもの買ってあげた!』と自己満足できるもの」
を要求する…ちょっと曲がった子になりましたw


決意とは裏腹に
「一番欲しいものを欲しいと言ってはいけない」
という我慢するくせもつきました。
欲しい=「卑しいこと」だと思い込んだからです。
(これが今後、お金だけじゃなく、
恋愛やら何やらに響いてきますw)


「俺の言うことを聞いていれば間違いない!」
と常に言われて育てられた結果、


あれだけ稼いでいる父にはかなわない。
結局子供の私は父の稼ぎの中で食べさせて貰っている。
父が一番正しいんだろう・・・と。

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幼少期からの体験の繰り返しで
「お金の話はタブー」
「我慢すること」

が当たり前になって大人になりました。


人並みの生活もできたし、
自分の「欲しい」さえ我慢すれば
喧嘩することもない。

貧乏ではなかったですが、
欲求が満たされるお金の使い方を
体験したことがなかった
ため
気持ちは豊かに育ちませんでした。


残念ながら気持ちを豊かにする方法は
家庭内で学べなかった気がします。


だからといってこの話は
父親を否定したいってことではないんです。
おそらく父親も
私と同じ経験をして育っているからです。

父の病気をきっかけに
少し話をしたことがあります。

「信じれるのは自分だけ。」
「自分の分を自分で稼ぎ出す。」
「自分の財産は自分で…。」

似たようなことを
感じてそだっていたようです。

父もお金というアイテムで
心を豊かにする方法を
学ぶチャンスがなかっただけ。



方法を知らない父親が
子供を育てたら
同じ価値観の人間が作られていくだけ。


「欲しい!」を素直に伝える子供は
ありのままの姿
でしかありません。

「欲しい!」を我慢するようになった人格は
二次的に作り上げられたもの
でしかない。


誰が悪い、何が悪いっていう話をここで
したいわけじゃないんです。


お金に対してタブー感が拭えないとしたら、
あなたの中の幼少期に原因が隠れてます。

二次的に作られたあなたの価値観が
打破できたら…


一緒に香港に行きましょうw


本日も読んでくれてありがとう。
ではまた。

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