囚人はご存知!囚人印の石屋さんを始めました。
(↑ちょこっと宣伝。)
誕生日で友人に作ってあげたり、
病床についた友達に作ってあげたり、
はたまた母の日めがけて、デザイン中であったり、
同居問題で悩んでいる友人から作って欲しいと言われたり・・・
囚人は石を愛しております。
ちょっと前までは「アクセ」としてのアイテムだったんですが、
最近では石の形をした友達が増えた感覚です。
なので、他の皆さんにも
「結構ええもんなんやでー。」
と、
仕入れ値+お時給
でのプライスでお譲りしております。
そんな囚人、
少し悲しいことがありました。
「結婚!結婚!」
と今の彼氏に目の色変えちゃっている友人がおります。
以前、珊瑚はどうか?とアドバイスをしてネックレスの作り方を教えました。
彼女は
「石が好き!ハマっちゃってさ!」
と
自称されていたので快く相談に応じたのですが・・・
去る先日・・・囚人ちを訪れた日のこと・・・
「こないだフっと○○ちゃんにはアクアマリン!って思ったの。」
「ワタシの誕生石だよ、それ。」
「アクアマリンは女性とて相性いいし、結婚にはとてもいいんだよね。」
「結婚!?」
・・・彼女の目の色、変わりました。
キラーン!どころの話じゃない・・・ギラーン!ですよ。
「じゃ、それでネックレス作ってつけるわ!」
「・・・お高いよ?宝石クラスよ?物によっちゃ粒1000円以上よ?」
「じゃ、ピアスとかにするよ!買うよ、ワタシ!」
なぜだ。
なぜだか感じられない、石に対する彼女の愛情。
珊瑚がダメならアクアマリン!
なんか違ってる気がしてならなかった囚人。( ̄ー ̄;
結局ピアスの作り方も知らず張り切って帰っていった友人。
結婚というキーワードを持つ石を身につけまくれば願いが叶う?
身につけてさえいれば、他力本願のみで願いが叶う?
スイマセン、
そう思ってる方には酷ですが、それでは叶いません。
そう思ってる方にはヤバイ壷など絵を売ってる業者で十分だと思います。
ワタシが石を通じで感じて欲しいのは、
「宇宙の息吹
」
です。
物質的価値観で捉えてるならば100円のイミテーションでいいのです。
「胃薬」と言われて飲む「小麦粉」でも十分なのです。
「自分たちと比べ物にならないくらい生きてきてる「地球のかけら」の叡智をお借りして、
愛し合い・通じ合いながらサポートしてもらいましょうよ!」
というワタシの思いは彼女に通じることがないようで・・・
「アンタ(石)はワタシの願いだけ聞いてりゃいいのよ!」
では、石が可哀想・・・。
人間同士だって、コミュニケーションとりながら友情も愛情も育てていくのだし。
宇宙を相手に「主」になってはおかしな話です。
おじーちゃん、おばーちゃんを大事にするのと一緒ですよ。
きっとこの友人から「結婚」をメインのオーダーがあってもワタシにはソレは作れないでしょう。
おそらく作るのは、
「自分の本当のココロを見つめる」ためのアイテムしか作ってあげられません。
が、その前にその友人からはオーダーはまず有り得ないんですがね(笑)
ちなみにお嫁に行った第一号はコレ。
ずっと愛してくれそうな方へ嫁いで行きました。
石でも人間でも、
愛情を与えてあげれば、愛情
を返してあげたくなるもの。
愛に満たされた石は、
良妻賢母
間違いなしですよ!
本日の名言
最近ラピスに金が浮いてきています。
BY 囚人