囚人の友人を紹介します。
通称「べっちょ」と「ちゃぼーん」。
彼女たちは専門学校からの友人です。
医療ビジネス科というところを卒業し、各自、医院や病院勤務。
ワタシは歯科事務・歯科助手をしていたのですが、仲間の中ではいち早く辞め、彼女たちは今も医療機関に勤務中。
だけど、医療事務って・・・受付におばちゃんていないよね、あまり。
年齢的に再就職って難しい。
その他友達もそれをよく分かってる。
(ワタシは単純にもう医療機関はイヤ。)
最近では仲間同士集まると、
「本当は何がしたいのか?」
というネタで盛り上がる。
囚人はフリーでネイリストを名乗っていますが、学校は出ていません。
独学です。
が、しっかり学校を出て、土台を築いて、級も取りたいと思ってます。
「べっちょ」は「植物療法士」というものに興味を示しています。
自分が人にマッサージなどすることも好きだと最近気が付いたそう。
自分がお便秘だということもあり、知り合いの方に
「植物療法、勉強してみたら?」
と勧められたそう。
「ちゃぼーん」は「アロマテラピスト」に興味を示しています。
同居問題で「癒し」を求めていた時にワタシが何の気なしに、
「お香など、香りのものはココロを鎮めるよ。」
と言ったのがきっかけで、香るものにはまりだし、専門書まで購入したとか。
今までのワタシたちなら付いて回る言葉は、
「いまさら遅いよね夢で終わるよね」
と諦めの言葉だったでしょう。
でも、囚人も友人も、
「諦めることなら、もう十分諦めまくりました。
諦めるのも飽きたので、[夢]とか[今更遅い]という考えを諦めました。」
に至りました。
次のステップに進んでしまったワタシたちの会話は、
「じゃー、10年後サロンでもやろっかー!」
「いいねー。」
「明日明後日には無理だけど、10年後なら何とかなってそーだねー。」
「事務とか受付とかどーする?」
・・・・・・・・・∑(゚Д゚)ハッ・・・・
誰もできない・・・。簿記検定もってるけど、仕事で活かしたことがない!
そんな話を友人「タノッチ」に話したら、
「ここにいんじゃん!電話番とか、やるよー!」
「確定申告とかは・・・?」
「税理士なんかいくらでも紹介するよー!」
彼女は事務という業務がキライ。
なのに初めて出会った時は、歯科医院併設の税理士事務所の会社員。
それがイヤでファミレスのウェイトレスになったにも関わらず・・・経歴を買われて本社へ事務としてまた引き抜かれ・・・。
なぜか「事務」の仕事に辿りついてしまう彼女。
しかし、人脈は広く、税理士ならベテランを紹介できるほど。
「じゃ、サロン、できるじゃーん!」
「いいねー!!!」
さぁ、10年後ワタシたちはどうなっているでしょう?
はっきり今わかることは、
「夢」なんていうほどデカイ話ではないということ。
したいビジョンがはっきりしたとき、おのずと見えてくるものが見えてきただけなんです。
ちゃんとそこには「実現」に必要なものが揃っているのです。
すべては完璧に揃っているのです!
そこに気づいただけのことなのです。
気づいたら、
「じゃ、次は何をしようか?」
どうやって学校へ行く資金を稼ぐか、
どうやって仕事と学校を両立するか、
どんな資格と勉強が必要なのか、
と、また次のステップへ足を踏み出すんです。
四の五の「できない言い訳」を考えるより、
ずっと楽しいです!
10年後の最大の応援団は、「自分」だけです。
結果はおのずといついてくるでしょう。
どう転がっても、魂にとってはステキな経験になります
さぁ、あなたのやりたことは何ですか?
本日の名言
その足は進みたがってるのでは?
BY 囚人