目指せ、北斗晶!
ワタシの目指すところは憧れの北斗晶、目指せ鬼嫁!
だって、素晴らしくない?
料理はできる、
家事もこなす、
たくましく、
夫を立てる・・・・・・・・
今、なかなかいないよね。
しかし、気になる子供の教育。
本当に強い人ほど、手を挙げるのか、手を挙げないのか。
うちの響は典型的な手の掛かる男、
一歳半になればイタズラも巧妙になり、怒鳴ったところで効きやしない。
お尻や手のひらをを叩いても全く効かない。
「うち、手を挙げたことないよー?」
それは君んちが女の子だからだ!
聞き分けの良いお子様だからだ!
ダンナ様は最近最終兵器の『ゲンコツ』を振りかざす。
ワタシもぺチンと平手で頭をこづくようになってしまった。
体罰?
虐待?
まぁどの程度がそれに相応するのか微妙なトコだよね。
でも、必要なもんは必要なんだよね。
今の響のレベルは、
犬?
猫?
猿?
危ないことや絶対してはいけないことを教えるためには、体で覚えてもらうしかないことだってある。
もちろん、ある程度言葉も通じてるので、手を挙げるのは最後の最後。
それに、
ワタシ、キックボクサー。
グローブ空手ってのを結婚するまでやっていたの。
洒落でもスナップきかせて手を挙げようもんなら、どんな結果になるか目に見えてるし。
ちなみにワタシは親に手を挙げられた記憶は一つもない。
丸めた新聞紙でスコンと一発かまされたことくらいかな。
響も懲りない・・・・・・
ゲンコツくらったって、笑ってごまかしてるもの。
そんな笑顔に騙されてしまう始末。
一枚も二枚も響は上手だよ!