ピンクのひまわりのひとりごと

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2018.10.3


地元での上映が9/29からで、9/30に行こうと思ったら、台風で断念し、10/1に行ってきました。
瀬戸くんのブログでのコメント以外、ほとんど目にしない状態で行きました。RIVERは聴いたけど。

朝子のとった行動が信じられない。何をしたんだと思っていたし、本能?何が起こったんだと。という状態で観ました。

 

朝子の行動は本能のままなのだろうか。ピュアの方が近いかな。人間は、それをモラルで制御して生きている。ピュアは怖いと捉えられるけど、人間って、どこかでそこを目指したいと思ったりすることありませんか。「私の純粋な愛」「私の人生」。


男女の恋愛という背景で考えると、あり得ないという感情になるけど、わかりにくいところで、誰でも同じようなことはしている気がします。「行きつ戻りつ」

 

麦は初めから、朝子の助け手だったんじゃないかな。朝子は探し続けていたんじゃないかな。「自分の探しもの」。


心も体も揺り動かされた震災。良いことをしたい朝子に付き合いきる亮平。朝子の気持ち、理解できる。自分が汚れているという気持ちを抱えている。

麦の手を取り、行っちゃうのに、目覚めた後、戻るという朝子を麦は追わない。その時の朝子の台詞は「もう大丈夫だから」なんだよね。

 

穏やかな亮平が怒鳴る。(ほう、東出くん、怒鳴るんだ!!
と思った(笑))「猫は捨てた」「探しても見つからないものを探しても無駄だ」と亮平。猫は家の中にいる。猫を朝子に渡すが、鍵は閉めない。二人で川を見つめる。「僕は一生許せない」と亮平。「水かさが増している。汚い」朝子「(でも)キレイ」この二人、私にはこのまま生きて行くんだと思った。

生まれたての子どもは、ピュアだ。汚れていない澄んだ静かな川の流れだ。だけど、人は生きて生きて、水かさも汚れも増していく。でもね。それってキレイなんだよ。だって、どんな瞬間も私たちは生きているんだから。
自分の人生を想い、心から一滴の涙が零れた。

 

くっしーは、普通の人、内と外が一致しているこの物語の唯一の人だ。くっしーがいるからこの映画はバランスが取れている。瀬戸くんはこういう役は本当に上手い。こういう演技のできる瀬戸くんが私は好きです。

 

RIVERがうまくリンクしていて、映画を観る前も、ハモリの部分とか好きだったけど、観た後は歌詞も味わえて、もっと好きになった。

観終わってから、コメント欄を読みました。私は朝子に共感も反感も持ちませんでした。この人は、こうして自分自身を必死で生きているんだなとしか思えなかった。そして、結局、亮平はそれでいいと思ったんだろうなと。同情でもなく、「許せない。」を終えて、そのあとを続けて生きて行く。こう思うのは、私が、そんな風に生きて行きたいからかもしれません。

瀬戸くん、お疲れさまでした。