その1はこちらから → 1月25日 目黒孝二さんが亡くなった その1

その2はこちからか → 1月28日 目黒孝二さんが亡くなった その2

その3はこちからか → 1月31日 目黒孝二さんが亡くなった その3

その4はこちからか → 2月6日 目黒孝二さんが亡くなった その4

 

中学生の時に映画が好きだった。
情報は映画雑誌からとるのだが、いつも思っていた。
(この人たちは映画を観てお金がもらえていいなぁ)
やがて、字幕スーパーを作る人のほうがいいような気がする。

ゲームも好きだった。
情報はやはり雑誌からとるのだが、いつも思っていた。
(この人たちはゲームをしてお金がもらえていいなぁ)

大学生になると、本を読むようになる。
沢木幸太郎さんの深夜特急を読んだ。

 

 


椎名誠さんの旅の本を読んだ。

 

 


(この人たちは旅をしてお金がもらえていいなぁ)

面白い文章が書けるようになれば、好きなことをしてお金がもらえる。
自分はそう思ったのだ。
……そんな自分になれたら……ワクワク。
BGMは長渕さんのSha-la-laにしましょう!
アルバムHold your last chanceの一曲目ですね!

 

 



思った人は多いはずで。
だけど、なり方がわからないんだよね。
なれるわけがないという、雲の上の話しのように思える。

夢の持ち方までは、学校では教えてくれない。
叶え方までは、教えてくれない。
きっと、答えのないもので、誰も教えてくれない。
選ばれた人にのみレールが敷かれていて、そういう人たちがそのレールを進むような錯覚を覚える。
大ハズレではないと思うけど、それだけではない。

まずは可能性があるかどうかを……あるならどのくらいの難易度なのかを探らなくては。

その4に「フリーライターになるために」という本を購入したことを書いた。
これは勉強になった。
フリーライターである著者の方の視点で出版業界のことが書いてあった。

心に残ったのは……
出版業界の90%以上が東京と大阪、主に東京で成り立っているということで。
その中でも大手の数社により成り立っている、ということだった。
言われてみると、その通りだった。
地方の雑誌だと、地方の情報に特化したものばかりで。
流行りの発信は、東京や大阪だ。
あんなに本がある本屋さんだが、手に取る本の出版元は、まぁ数社と言えた。

そして、学生の自分では、初めてきくような編集プロダクションの話などが書かれていた。

……なるほど……。

 



当時、自分は福岡にいた。
本当は関東か関西の大学に行こうとしたのだ。
関東の大学を受けるとき、たまたま日程があき、福岡の大学の地方試験が行われているのを知り。
受けたら……そこしか受からなかった。
なんという神様の気まぐれかと思った。

びびった、けど。
福岡に悪い印象はなかったし、住むとなおさらだった。

東京、行ってみっかっ。

 



リクルートからだった思うが、辞書のような本が多く送られてきていた。
新卒の募集が行われている会社がずらずらと並んでいた。
たまに眺めてはいた。
出版社なんてないよな……。

「フリーライターになるために」という本の巻末に、多くの出版社の名前と連絡先が書かれていた。
新卒の試験の日程のようなものも載っていたはずだ。
各社の代表的な雑誌の名前なんかも書かれていて。
自分がよく読む競馬雑誌なんかも載っていて。
ここに合格したら、この雑誌に書くのか……。

記憶が正しければ、これは6月のことで、就職活動を開始するにはアウトのタイミングだった。
何もかもが手遅れなのだが、本人は気付いていなかった。
案ずるより産むがやすし、は好きな言葉。
今でも座右の銘で。
当時は……案ずるような知識もなかったので、安心してほしい。

確か……あれがいるんだよな。
就職課に行き、卒業証明書のようなものを10通くらい購入して。
やたら、記入欄がでかい履歴書も大目に買った。

まだ間に合うところ……夏から秋にかけて、試験をするところ。
どんな封筒で送っただろ?

 



大学では、就職活動を始める頃になると、ノウハウが伝授されるらしい。
就職活動ではこういう工程があり。
面接では、試験では。
履歴書の書き方だったり、模擬面接だったり。

まったく参加したことがない。
履歴書から封筒から、何から何までが我流だった。

面接なら気合いだと思った。

間に合うところで興味が持った出版社10社くらいには履歴書を送ったと思う。
……ダメ……だろうな………。
 
一歩ずつ、自分の力で形にしている嬉しさはあった。

 



落ちた会社から、返事はあったっけな……?
立派な封筒が送られてきた会社は二つだった。

経済的な雑誌を主に扱う……?? 出版社???
あとは競馬雑誌がメインの会社。

両方とも作文が求められた。
よし、来たっ!!!
始めた日記は、一年にもなろうとしていた頃だった。
「俺は書くっ!」

経済的な雑誌な出版社は、当時行われていたサミットについてがお題だった。
納豆を話題に出し、日本を知ってもらう努力をするべきだ、ということを書いたと思う。
競馬雑誌の方には、ライスシャワーのロマンについてを滔々と書いたはずだ。

返事が……きたっ!!!
本試験だっっっ!!!!

 



なんだろうね。
自分に「できないことがあるわけない」のような自信というかバイタリティが懐かしいです。
長渕さんの……どれでいこう……。
アルバム「ハングリー」からタイトル曲「ハングリー」!!
から「スタンス」→「勇次」!!

 

 


グイグイと自分を引っ張っていた、自分の中の何か。
神様の気まぐれか。
誰にもないオプチミストだけが神様がくれた才能なのかもしれない。
 
突き進むだけの魂がほしい~~アップアップアップアップ

 


 

 クマしゃんの三つの世界とTwitter(現在はツイッターのみ更新)

 

アメーバ「クマしゃんは空のキャンバスに何を描くのか」

 

 

Seesaa「クマしゃんは空のキャンバスに何を描くのか」のミラーブログ

 

はてな「クマしゃんの動画箱」

 → おつまみくま語辞典【お】お神酒上がらぬ神はいない 公開!

 → 実況!Bears Heart「ADA-BANA その4」 公開!

 → クマしゃんの野球談議「ドラゴンズ 戦力分析とクマしゃんからの提言 ~投手編」 公開!

 

■ツイッター

ドラゴンズアカウント → https://twitter.com/Doragon_To_Kuma 

大喜利アカウント → https://twitter.com/OhGiri_To_Kuma 

キャンプアカウント → https://twitter.com/Cam_To_Kuma