6月26日(水)、去年に引き続き、私の母が便潜血検査で陽性(要精密検査)となった。

 

ちょうど1年前も陽性で、本当だったら内視鏡検査を受けないといけないのですが、高齢のため心臓に負担がかかるということで、CT検査だけ受けた。

 

ただ、CT検査だと大きめのポリープしか発見できません。

でも、内視鏡検査は2リットルの下剤を飲まないとならないため、高齢者にはちょっときつい。ポリープが癌になり命を奪う状況になるのに要する時間が大体10年なので、85歳以上であれば、この検査はしない方が良い・・・というのが、先生の考えでした。

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

それから1年後の6月26日、再び陽性。

 

母の主治医は聞いた。

 

「痔はありますか?」

 

母は、

 

「はい、あります」

 

と、色々説明したらしい。

そして、また大病院への紹介状が出された。

 

母は大病院へは1人で行けないので、いつも私が同行しています。

 

また去年と同じプロセスで、消化器内科でのCT検査?と思っていたら、封筒の表に「外科」と書かれていた。

 

外科?

 

母が「痔」の説明をしたらしかったので、それで紹介状を書いてくれたのかな?とぼんやり考えていた。

 

でも、実際大病院へ行って、看護師さんと話をしていると、何かが食い違うので、聞いてみた。

 

「これって、痔の手術みたいなことですか?」(←私は紹介状に何が書かれているか知らない。)

 

すると、看護師さんは、

 

「痔というか、脱腸ですね」

 

と言った。

 

脱腸・・・?

 

びっくり

 

どうやら母の説明が大袈裟すぎて、そうなってしまったらしい。

 

肛門から中身が出てしまって、元に戻らない

 

という説明を主治医にしたとのこと。

 

・・・で、実際、先生に症状を見せたら、

 

「あっ、これ脱腸じゃないですよ。皮垂(ひすい)です。いぼ痔や切れ痔によって肛門が一旦腫れ、腫れが引いた後に皮膚がたるんだまま残ってしまう状態のことです。 のれんみたいな感じになっているので、中に戻そうとしても戻らないですよ。気になるかもしれませんが、そのまま何もしなくても特に問題はありません。」

 

と言った。

でも、母は気になるらしく(2ヶ月くらい前から戻らなくなったらしい)、手術がしたいと言った。

今出ている部分を簡易的にちょこっと切るくらいだったら、その場ですぐできるらしいのですが、その場合、肛門にちょっと違和感を感じる可能性があるらしい。

ゆえに、先生は、「きちんとした手術をするのをお勧めする」とのことだった。

 

普通の人は、そのきちんとした手術も簡単にできるのですが、私の母の場合、血液をサラサラにする薬を飲んでいるので、大問題なのであった。

手術をする前の7日間は、その薬を飲んではいけないので、血栓リスクが高くなり脳梗塞・心筋梗塞が発生する危険性が増します。

 

でもまあ、母はそれでもやりたい!と決断したので、7月24日(水)に手術をすることになりました。

 

それは良いのですが、ここで1つ気になることが・・・。

 

先生は、

 

皮垂と血便とは全く関係ありません。

 

と言った。

 

え〜!

 

じゃあ、血便はどっから来てるの〜?

結局、消化器内科でCT検査しないといけないのかしら?

それとも、母はとにかくいつも便秘で苦しんでいるので、やっぱりその力みで、どこかが少し切れて、血便になっているのか?

 

まあ、もはやどうでもいいか。真顔

母はもういつ死んでもおかしくない年なので、母が「やる!」という検査だけして、やりたくない検査はスルーさせても良いと思います。

 

とりあえず、7月17日(水)から1週間血液サラサラの薬を止めなければなりません。

そして、7月18日(木)に病院へ行って、

●心電図

●肺活量の検査

●採血

をして、7月24日(水)に手術という日程になりました。

 

先生は、

 

「プラビックスを1週間止めて」

 

というのですが、母のお薬手帳には「プラビックス」の表示がない。

 

ガーン

 

明日のブログで、母の飲んでいる薬をお勉強したいと思います。

 

以上、備忘録でした。