5月10日(金)、母から電話があった。

 

「市役所のXXさんっていう人から電話がきて、銀行口座に振り込みをしたいんだけど、なんかの番号がわからないから教えてくれって言われた。

わからないから娘に確認するって電話を切ったけど、どうすればいい?」

 

はい、よくできました。照れ

 

うちの母は、詐欺にひっかかりやすいので、警察だろうがなんだろうが、口座番号、振込先とか言ってきたら、すぐさま電話を切れ・・・と言ってあった。

 

でも、この市役所の電話、私にはちょっと心当たりがあったので、詐欺ではないとの確信はあった。

 

心当たりがあったので、すぐ様、市役所の電話番号を探して、母の言っていたXXさんがいるかどうか電話をした。案の定、しっかりXXさんはいらっしゃって、詐欺ではございませんでした。

 

実は、少額ですが、母はとあるお金を国からもらえることになっていたのです。

去年その手続きをしていて、受け取れるのが来月なのです。

振込先の銀行の口座番号を提出していたのですが、いよいよ準備が始まったようです。でも、銀行の店番号の記入がなかったらしく、それを今回の電話で聞いてきたわけです。

 

電話口で、

 

「申し訳ございません。口座番号とか振込先とか聞かれたら絶対に教えるな、と言ってあったので・・・」

 

と説明すると、市役所の方は、

 

「そうですよね。大事なことです。」

 

笑っていた。

 

そういえば、つい先日、偽の逮捕状で、”9900万円の詐欺被害がありましたね。

 

 

本当に、こういう事件が起きると、何もかもが信じられなくなる。

ガーン

気をつけなければっ!