三菱第一号館美術館の「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜
― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」展です。

 
 
個人的に印象派はあまり好きではないのですが、ニューヨーク時代に比べてアートに触れる機会が少なくなってしまい悲しいので、やっぱり来ちゃいました。
心に美しい色彩を!
 
この展覧会では、レッサー・ユリィ(Lesser Ury)という人の絵が良かったです。
 
でもレッサー・ユリィって誰だ?(←知らなかった私)。
 
なので、調べてみた。
調べてみたのですが、ほとんど情報がなく、他の印象派の画家に比べて知名度が低いことを知った。私が知らないのも当然なのね。
Wikipediaも日本語版がなかった。
印象派はフランスで始まったので、フランス人の方が有名なのかな?
それを考えると、私も「日本の印象派は誰?」と問われたら、「知りません」と答えるしかない。てへぺろ
徐々に勉強していきたいと思います。
 
レッサー・ユリィ:
本名:Leo Lesser Ury
ドイツの印象派でプロイセン生まれ。ユダヤ系。
 
「夜のポツダム広場」
1920年代
 
Winter Day in Berlin | The Israel Museum, Jerusalem

 

ボヤ〜んとした感じが好き。

雨降ってるな〜って。

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

「冬のベルリン」

1920年代

 

Winter Day in Berlin

 

縦に伸びてる感じが好き。

寒さが伝わってくるし、時代もわかる。

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

「赤い絨毯」

1889年。

 

The Red Carpet

 

赤い絨毯と黒のドレスの色の対比が鮮やか。

後ろ姿というアングルも素敵です。

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

「風景」

1990年。

 

 
これは、写真撮影可の場所にあった作品なので、私がカメラに納めました。
 
絵の実物を見た印象は、「暗い絵だな〜」とそのままよく見ないでスルーしたのですが、後で自分の撮った写真を見てびっくり。
 
あれっ?
これ・・・水面に映った建物と木々の風景だったのね?
美しいかも〜。ラブ
 
私の気のせいかもしれませんが、この絵を近くで見たとき、白い部分がただの白いペイントで、全体像がよく分からなかったのですよ。
でも、印象派だからこんなもんか〜、とそのまま帰ってしまったのです。
もうちょっと色々な角度から見れば良かった(←反省)。
 
上記の4点が今回の展覧会で展示されていたレッサー・ユリィの作品です。
 
他にも気になった絵がいくつかあったので、それはまた後ほど、自分のための備忘録として書いておきたいと思います。
とりあえず、今日はこれだけ。