New Haven (ニュー・ヘイブン)にある美術館に、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵が来ていると聞いたので行く事にした。

 

グラセン近くのカフェで待ち合わせ。

 

 

グラセン内にあるNeuhaus (ノイハウス)のチョコレート屋さんで、smurf (スマーフ)の缶に入ったチョコレートを発見。

 

こんなのあるんだ~。

 

*スマーフは、ベルギーの漫画家のピエール・クリフォールの漫画に登場する架空の種族。ヨーロッパのどこかの森の中に住んでいるという設定で、青色の肌をした小さな体をしている。

 

今度、買いに来ようっと!

 

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Maison Kayser (メゾン・カイザー)で、チョコレート・クロワッサンとカフェ・ラテを注文したのですが、エスプレッソマシーンが故障ということで、コーヒーになってしまった。

 

 

 

 

ニューヨークにはあちこちにあるメゾン・カイザーですが、早朝に空いているカフェとなると、あちこちにあるチェーン店しかないのよね~。

ありがたいことです。

 

 

370 Lexington Ave, 

New York, NY 10017

 

ここのカフェは結構席数も多いのでお勧めです。

 

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メトロ・ノースに乗り、2時間ほどでニューヘイブンのUnion station(終点) へ到着です。

 

 

 

 

交通費は、往復で$35.50です。

でも美術館が無料なので、これだけ支払ってもお得です。

 

念願のレオ様の作品展。

 

 

 

The Annunciation (受胎告知)

 

 

 

ルーブル美術館から来た作品。

祭壇画です。

縦16cm、横60cmと小さな作品ですが、謙虚な表情をしたマリア様が何とも言えずに神々しい。

 

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こちらは、レオ様とLorenzo di Credi (ロレンツォ・ディ・クレディ)との共作のA Miracle of Saint Donatus of Arezzo (アレッツォの聖ドナタスの奇跡)。

 

マサチューセッツ州のWorcester Art Museum (ウースター美術館)から。

 

Jacobus de Voragine(ヤコブス・デ・ウォラギネ)のGolden Ledgend 『黄金伝説』からの伝説を描いた作品。

 

ある日、税徴収官の男は、集めたお金を誰にも見つからないような場所に保管しておくようにと妻に言い残し出かけて行きました。

帰ってくると、妻は死んでいました。

さあ、大変。お金の在り処がわかりません。このままでは窃盗の容疑で処刑されてしまう。

聖ドナタスは、お金の在り処を見事に探しあてるという奇跡を起こします。

 

これはその在り処を探し当てた瞬間の絵でございます。

 

右側の聖人とその背景、そして左側の税徴収官の上半身はレオナルド・ダ・ヴィンチで、それ以外は、ロレンツォ・ディ・クレディが手がけているそうです。

 

・・・・なんでそんなことがわかるのだろうか?

不思議です。

 

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こちらは、The Triumph of Aemilius Paulus(アエミリウス・パウルスの勝利)という作品。

 

 

 

 

アエミリウス・パウルスは、共和政ローマの最高指揮官。

Leonardo Da Vinci and collaborator(レオナルド・ダ・ヴィンチと共同制作者たち)ということなので、レオ様1人でお描きになったものではございません。

フランスのMusée Jacquemart-André という美術館から来た作品です。

 

Mannelli family (マネッリ家) への結婚祝いの贈り物として描かれたのではないかと言われています。

 

これらの作品は、2018年の10月7日までニューヘイブンで見られますので是非!

 

絵画を見てルネッサンスを感じてみましたが、Yale University Art Gallery の周辺もルネッサンスな感じがします。

 

 

えっ?ここアメリカ?と思ってしまいます。

 

 

 

ヨーロッパ調でしょ~。

 

 

 

美しい。

 
もう大満足。

 

 

 
この続きはまた明日。