PET検査の翌週、腋窩リンパ節の切除は形成外科で行われた。
乳腺外科はオペが混み合っている為、形成外科の先生さえよければお願いしましょうといったノリで決まった。



局所麻酔の日帰り外来手術。
家族には反対されたが、とにかく早いとこ決着をつけたかったのでオペを急いだ。



オペ室では、乳房摘出時と同じ優しいナースさんが迎えてくれた。
和やかな雰囲気で、オペ中も会話と笑いが絶えなかった。
オペ後に見せてもらった私のリンパ節腫は、親指の第一関節ほどの大きさがあり、“焼たらこ“のような形相だった。


細胞診 陰性確定
腫瘍マーカー 陰性確定
PET検査 腋窩リンパ節の炎症のみ


組織診も陰性で幕引きを図るはずだった。