人間の心って本当に難しい・・・・・
今、涙を流しながら笑っていても、
たった一つの記憶が、
笑顔を奪ってしまう。
長い時間、暗闇の中で喜びもなく過ごして来た人の心に、
射したことのない光が照らされたとき、
何人の人の心が救われたんだろう。
過去を背負い生きていくのは決して簡単なことではない。
でも、過去を背負った以上、その重さにたえながら、
自分なりの考えで進み、それ以上の大きな未来を背負うことができると、
私は思ってます。
確かに、毎日が平和で安心して生きられるわけではないけど、
進んでいくしか、道はないと思いました。
人それぞれですが、背中にしょっている過去につぶされない心が、
今を、生きている証になると・・。
そして、
生きている以上、伝えなければいけないことや、
何かを、残していかなくてはいけないのではないでしょか?
過去に経験したことは、これからの参考書にかわると思います。
どんな過去でも、忘れることは決してないとおもいますが、
真正面から向き合えたとき、目をそらさず過去を自分の心で
噛み砕いて生きた証に変えたとき、
きっと、嫌いだった風景が、涙とともに新しい時間を刻んでくれると、
私は、大事な人に教えてもらいました。
心から楽しいと思える時間をあたえてくださいました。
覚えていますか?
「旅行に行った先々での思い出を、
新しい思い出に変えていこう!」
そう言ったこと・・・。
明るい日差しが、新しい影を作ってくれることを、
学びました。
ちょっとした・・・自分への手紙です。
虎櫻より