久しぶりに読みました。

前に思っていた気持ちとはまた違う、響きかたでした。


言葉を読むことの深さを、改めて思いました。

皆さんもご存知かと思います。

始まりは・・・


雨にも負けず 風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち

慾はなく 決して怒らず

いつも静かに笑っている・・

       (by 雨ニモマケズ)


ご紹介させてください。

宮沢 賢治(みやざわ けんじ)


「宮沢賢治」は、岩手県出身の詩人&童話作家。

空前・独特の魅力にあふれた作品群によって、

没後世評が急速に高まり国民的作家とされるようになった人物。



しかし、生前に刊行されたのは詩集

『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』のみであり、

賢治が受け取った原稿料は、雑誌『愛国婦人』に投稿した、

童話『雪渡り』で得た5円だけであったといわれています。



主な作品に「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」

「注文の多い料理店」「雨ニモマケズ」など

多くの作品があります。


雨ニモマケズ (画本宮澤賢治)/宮沢 賢治
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新編銀河鉄道の夜 (新潮文庫)/宮沢 賢治
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さあ、切符をしっかり持っておいで。

お前はもう夢の鉄道の中でなしに


本当の世界の火やはげしい波の中を

大股にまっすぐあるいて行かなければいけない。


天の川のなかでたった一つの

ほんとうのその切符を

決しておまえはなくしてはいけない

         

             (by 宮沢賢治)



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