【本紹介】　そのこころとまなざし

幼い頃から、慣れ親しんだ名前と・・・

そして、数多くの小説や言葉。

改めて、学びたいと思いました。

多くの方々がご存知だと思います。

ご紹介させてください。

「夏目漱石」

「吾輩は猫である」「坊っちゃん」「こゝろ」などの

作品群で有名な、

森鴎外と並ぶ明治・大正時代の文豪。

ちなみに、

「新陳代謝」「反射」「無意識」「価値」「電力」「肩が凝る」という言葉は、

夏目漱石の造語です。

「価値」や「電力」など、普段普通に使っている言葉は、

夏目漱石によって生み出された言葉なんですね。

初めて知った頃は、今のように学ぼうとしていなかっただけに、

名前と作品ぐらいしかわかりませんでした。

でも、こうやって自分から向き合って見ると、

沢山学べることがあった事に気がつきました。

一瞬一瞬を大切に生きるということが、

こういった事にもつながってくるような気がします。

そして、夏目漱石の残した名言の中には

数多く、心に響く言葉がありました。

一部ですが、ご紹介させてください。

恐れてはいけせん。

暗いものを凝って見詰めて、

その中から貴方の

参考になるものをおつかみなさい。

　　　　　　　　　　(by 夏目漱石）

乗り切るも、たおれるのも、

ことごとく自力のもたらす結果である。

　　　　　　　　　　　(by 夏目漱石）