「この記事は表示できません」となってしまったので、少し修正して、あらためて内容を載せます。
今回は、ダイエットの極めて本質的な話をしたいと思います。
核心にふれる部分でもあります。
「幸せになったらやせられる?」というタイトルです。
そもそもの話になりますが、「ダイエットというものが、ほとんどの人にとってうまくいかないのは、なぜだと思いますか?」
あなたも真剣に考えてみてください。
「努力が足りないから」ではないということは、私の文章をずっと読んでくれている人ならば、もうわかってくれていると思います。
では、いったいなぜなのでしょうか?
以下は、私の考えですが、きっと間違いではないと思っていることです。
「ダイエットがうまくいかないのは、喜びが減ってしまうからだ。」と考えています。
「快と不快のバランスがうまくとれていないから」とも言えます。
たとえば、ダイエットをするぞとなれば、まず食べる量を減らしたり、甘いものを控えたり、我慢して快(喜び)を減らすようにする人が多いでしょう。
そうなると、快(喜び)が減って、不快が増えて、快と不快のバランスが変化することになります。
「この快(喜び)の減少をどうやってうまく解消していくか?」ということが、一般的なダイエットの本質になっているのです。
食べる量を減らして、快(喜び)が減った分、他で喜びをうまく補って、バランスをとらなければいけないということです。
具体的なダイエット方法で考えてみましょう。
たとえば、はかるだけダイエットでは、体重が減少していくグラフを見て、「やったー」と快感(喜び)を得て、そして不快になんとか打ち勝とうとするわけです。
糖質制限ダイエットでは、「血糖値の数値も改善して、これは極めて健康的な食事法だ。」、「毒である糖質をとらなければ、体重だけではなく、他のあらゆることが改善されていく」というふうに思い込むことで、強い快感が得られて、なんとかバランスをとろうとします。
一日一食ダイエットなども、「この食事法は極めて健康的で若返る食事法なのだ。」と自分なりに信じていることによって、喜びが得られるので、結果的にバランスがとれるかもしれないというふうになっています。
何々を食べたら、こういう運動をしたらというダイエット方法は、喜びが減る可能性は低いのですが、効果があるのかというと極めて微妙なので、ここでは無視します。
効果があると言われているダイエット方法は、食べる喜びが減る分を、心理的な喜びによって補うことで、なんとかバランスを保って、そしてやせていくというダイエット方法になっています。
やせたことで、ものすごく嬉しいと感じられたならば、少々無茶なダイエットであっても、リバウンドしにくくなります。
ただ、それは実に主観的なものであって、個人差があまりにも大きすぎるのです。
だから、「そんなものはやらない方がいいですよ。」と言いたいのです。
「これを食べてはいけない。」、「これだけしか食べてはいけない。」、「こういうルールを守らなければいけない。」というような、喜びが減るようなことをしてしまうと、その減った分の喜びを補うために、相当な無理が必要になります。
まあ、たいていうまくいかなくなります。
当たり前だと思います。
一般的に考えられている「ダイエット」というものは、そのダイエットというもの自体が喜びを減らすものなのですから、うまくいくほうがおかしいのです。
逆に、喜びが増えて、幸せになったら、やせられる可能性が高くなります。
3年近く前に、「幸せになったらやせられます。」と書いたことがあります。
これに対して、すごく反響があり、たくさんメールをいただきました。
「なぜか、幸せを感じていたら、自然にやせていって、昔から不思議に思っていました。」
「毎日がわくわく感で充実して、ダイエットのことなんか忘れていたら、勝手に体重が減っていた理由がわかりました。」
等々、たくさんの経験談や感想をいただきました。
「幸せになったらやせられる」
これはあまりに重い事実でもあるのですね。
幸せになるためにやせようとしているのに、幸せになったらやせられるなんて、ひどい話ですよね。
そのとんでもない壁を乗り越えるためにも、幸せを強く感じられるようになるためのピンクのサングラス「幸せのパステルピンクグラス」を作ろうとしていたのです。
狙いは正しかったと思いますし、効果も現実的なレベルとしては、よくあそこまで頑張れたものだというところまでたどり着けたと思います。
ただ、今は、そんな「幸せになったらやせられる」、もっと言うと「幸せにならないとやせられない」というようなことは、必要がないと考えるようになりました。
ノウハウレベルが上がって、喜びを減らさずにやせられる方法が充実させられるようになったからです。
「幸せになるためにやせる」が十二分に可能になったと思っています。
いろいろなダイエットの方法論を、ちょっと引いた目で見てみてください。
「食べる喜びが減った分を、どんなふうに心理面で補おうとしているのか?」
こういう見方をするだけで、そのダイエットの本質が簡単に見抜けるようになるはずです。
そのダイエットで、ものすごくうまくいったと言っている人が、なぜうまくいったのか、そしてそれは自分にもあてはまりそうなのか?
そんなことも簡単に見抜けるようになるでしょう。
ダイエットにおいては、「主観的な喜びの総量」が大切であって、喜びが減らない(むしろ増える)のならば、無理なく続けられるということです。
ダイエットは、ある意味、宗教に近い点があると言っている理由も、ちょっとはわかっていただけたかと思います。
一般的なダイエットの本質は、「喜びが減った分を、どうやって補うか」ということになっているはずです。
私が、ダイエットにおいて、主張したいことは、「喜びを減らすな」、「むしろ喜びの量を増やしてくれ」ということです。
だから、我慢などしないで欲しいし、禁止も作らないで欲しいのです。
それらは喜びを減らす原因となるからです。
好きなものをおなかいっぱい食べて、喜びを減らさないようにできれば、うまくやせられるのです。
そして、実際は、そうできるようになるために、いろいろと具体的な方法論が必要になるわけです。
P.S.
記事も、いろいろと気をつける必要があり、あまり自由には書けないので、内容を分けていこうと思っています。
メルマガの方がだいぶ自由度が高いようです。
http://archive.mag2.com/0000251323/index.html
今回は、ダイエットの極めて本質的な話をしたいと思います。
核心にふれる部分でもあります。
「幸せになったらやせられる?」というタイトルです。
そもそもの話になりますが、「ダイエットというものが、ほとんどの人にとってうまくいかないのは、なぜだと思いますか?」
あなたも真剣に考えてみてください。
「努力が足りないから」ではないということは、私の文章をずっと読んでくれている人ならば、もうわかってくれていると思います。
では、いったいなぜなのでしょうか?
以下は、私の考えですが、きっと間違いではないと思っていることです。
「ダイエットがうまくいかないのは、喜びが減ってしまうからだ。」と考えています。
「快と不快のバランスがうまくとれていないから」とも言えます。
たとえば、ダイエットをするぞとなれば、まず食べる量を減らしたり、甘いものを控えたり、我慢して快(喜び)を減らすようにする人が多いでしょう。
そうなると、快(喜び)が減って、不快が増えて、快と不快のバランスが変化することになります。
「この快(喜び)の減少をどうやってうまく解消していくか?」ということが、一般的なダイエットの本質になっているのです。
食べる量を減らして、快(喜び)が減った分、他で喜びをうまく補って、バランスをとらなければいけないということです。
具体的なダイエット方法で考えてみましょう。
たとえば、はかるだけダイエットでは、体重が減少していくグラフを見て、「やったー」と快感(喜び)を得て、そして不快になんとか打ち勝とうとするわけです。
糖質制限ダイエットでは、「血糖値の数値も改善して、これは極めて健康的な食事法だ。」、「毒である糖質をとらなければ、体重だけではなく、他のあらゆることが改善されていく」というふうに思い込むことで、強い快感が得られて、なんとかバランスをとろうとします。
一日一食ダイエットなども、「この食事法は極めて健康的で若返る食事法なのだ。」と自分なりに信じていることによって、喜びが得られるので、結果的にバランスがとれるかもしれないというふうになっています。
何々を食べたら、こういう運動をしたらというダイエット方法は、喜びが減る可能性は低いのですが、効果があるのかというと極めて微妙なので、ここでは無視します。
効果があると言われているダイエット方法は、食べる喜びが減る分を、心理的な喜びによって補うことで、なんとかバランスを保って、そしてやせていくというダイエット方法になっています。
やせたことで、ものすごく嬉しいと感じられたならば、少々無茶なダイエットであっても、リバウンドしにくくなります。
ただ、それは実に主観的なものであって、個人差があまりにも大きすぎるのです。
だから、「そんなものはやらない方がいいですよ。」と言いたいのです。
「これを食べてはいけない。」、「これだけしか食べてはいけない。」、「こういうルールを守らなければいけない。」というような、喜びが減るようなことをしてしまうと、その減った分の喜びを補うために、相当な無理が必要になります。
まあ、たいていうまくいかなくなります。
当たり前だと思います。
一般的に考えられている「ダイエット」というものは、そのダイエットというもの自体が喜びを減らすものなのですから、うまくいくほうがおかしいのです。
逆に、喜びが増えて、幸せになったら、やせられる可能性が高くなります。
3年近く前に、「幸せになったらやせられます。」と書いたことがあります。
これに対して、すごく反響があり、たくさんメールをいただきました。
「なぜか、幸せを感じていたら、自然にやせていって、昔から不思議に思っていました。」
「毎日がわくわく感で充実して、ダイエットのことなんか忘れていたら、勝手に体重が減っていた理由がわかりました。」
等々、たくさんの経験談や感想をいただきました。
「幸せになったらやせられる」
これはあまりに重い事実でもあるのですね。
幸せになるためにやせようとしているのに、幸せになったらやせられるなんて、ひどい話ですよね。
そのとんでもない壁を乗り越えるためにも、幸せを強く感じられるようになるためのピンクのサングラス「幸せのパステルピンクグラス」を作ろうとしていたのです。
狙いは正しかったと思いますし、効果も現実的なレベルとしては、よくあそこまで頑張れたものだというところまでたどり着けたと思います。
ただ、今は、そんな「幸せになったらやせられる」、もっと言うと「幸せにならないとやせられない」というようなことは、必要がないと考えるようになりました。
ノウハウレベルが上がって、喜びを減らさずにやせられる方法が充実させられるようになったからです。
「幸せになるためにやせる」が十二分に可能になったと思っています。
いろいろなダイエットの方法論を、ちょっと引いた目で見てみてください。
「食べる喜びが減った分を、どんなふうに心理面で補おうとしているのか?」
こういう見方をするだけで、そのダイエットの本質が簡単に見抜けるようになるはずです。
そのダイエットで、ものすごくうまくいったと言っている人が、なぜうまくいったのか、そしてそれは自分にもあてはまりそうなのか?
そんなことも簡単に見抜けるようになるでしょう。
ダイエットにおいては、「主観的な喜びの総量」が大切であって、喜びが減らない(むしろ増える)のならば、無理なく続けられるということです。
ダイエットは、ある意味、宗教に近い点があると言っている理由も、ちょっとはわかっていただけたかと思います。
一般的なダイエットの本質は、「喜びが減った分を、どうやって補うか」ということになっているはずです。
私が、ダイエットにおいて、主張したいことは、「喜びを減らすな」、「むしろ喜びの量を増やしてくれ」ということです。
だから、我慢などしないで欲しいし、禁止も作らないで欲しいのです。
それらは喜びを減らす原因となるからです。
好きなものをおなかいっぱい食べて、喜びを減らさないようにできれば、うまくやせられるのです。
そして、実際は、そうできるようになるために、いろいろと具体的な方法論が必要になるわけです。
P.S.
記事も、いろいろと気をつける必要があり、あまり自由には書けないので、内容を分けていこうと思っています。
メルマガの方がだいぶ自由度が高いようです。
http://archive.mag2.com/0000251323/index.html