前回は、「背伸びダイエットとサッカーワールドカップ」でした。
http://ameblo.jp/pink-diet/entry- 10577661558.html


体を伸ばして、体のコリやだるさを軽くして、ニセの食欲を防ぐようにしましょう。

それから、人は決定的なシュートチャンスをはずしたりして、強い不快感を感じると、無意識のうちに、顔を上に向け て天を仰ぎ、顔や頭に手を当てます。経験的に、少し楽になるように感じるのを知っているからでしょう。
それを意識的にやってみましょうということでした。


空腹感などで苦しいなあと感じたら、上を向いて、目玉も上へ向け続けて、顔や頭に手を当てたり、両手を合わせたり してみましょう。



今回は「ストレスで太るorストレスでやせる?」です。


ストレスが原因で太ったという人もいれば、ストレスが原因でやせたという人もいます。


ストレスで激太りしたという話や、ストレスで激やせしたという話はよく耳にします。


同じ「ストレス」というもので、太る人とやせる人がいるのは、いったいなぜなのでしょうか?


あなたは、ストレスで太るタイプですか、それともやせるタイプですか?



その前に、まず「ストレス」とはどういうものなのでしょうか?


ストレスとは、体や心が何らかの刺激によって、ひずんだ状態になることです。


そして、その刺激の種類によって、ひずんだ状態というのにも違いが出てくるのです。
そのため、食欲を増進させるストレスと、食欲を減退させるストレスがあるのです。


では、食欲を過剰に増進させる種類のストレスと、食欲を減退させる種類のストレスは、それぞれどのようなものなのでし ょうか?



まず、食欲を増進させる傾向が強いストレスの具体例をあげてみます。


・家族や職場、学校での人間関係
・仕事の重圧
・受験など試験のプレッシャー
・生活環境の変化
・金銭面の苦しさ
・失恋
・なんともいえない不安感
・さびしさ、孤独感
・イライラ感、腹立たしさ
・現状の自分へのいらだち、不満感


こういったものは慢性的なストレスであって、過食の原因となってしまうものです。

そして、恐ろしいことに、食べ過ぎてしまったことや、太ってしまっている自分に腹立たしく感じるということが原因 で、さらに食欲が増進してしまうことが多いのです。


この悪循環が恐ろしいのです。



一方、食べ物がのどを通らないというような、食べられなくなるストレスはというと


・緊張感
・強い不安感
・強い悲しみ
・絶望感


などです。



一般的な傾向として、どちらかというと弱いストレス、慢性的なストレスが、食欲を増進させてしまい、強いストレス 、急性のストレスは食欲を細らせるという傾向があるのです。


自分が感じているストレスはいったいどちらの種類にあたるかの見分け方について、具体的なイメージで説明してみます。

まず、弱いストレス、慢性的なストレスのイメージです。


具体的にどのような感じなのかというと

「うっとうしい、むかつく、悔しい、なんとなく不快」という感覚が食欲を増進させてしまう種類のストレスです。



次は、食欲を減退させる、強いストレス、急性のストレスのイメージです。


胸がつかえて息苦しく感じたり、吐きそうになったりするというような種類のものです。緊張するような感覚は、食欲を 減退させる傾向が強いです。あと、ぼう然として何も考えられないというようなものもあります。


学校や職場などにおける適度な緊張感は、食欲を適正なレベルに保つのに有効と言えるかもしれません。
緊張感のない環境で、食べ物に囲まれていると、ついつい食べ物に手が伸びてしまうかもしれないからです。


一言で「ストレス」といっても、違いがあって、それぞれ体に違った影響を与えるのです。



最初は強いストレスで、そのあと弱いストレスとなっていくものもあります。

例えば失恋などは、そういう性質のものでしょう。


失恋した直後は、強いショックで、ほとんど何も食べられなくなって、かなりやせるかもしれません。
その後、少しずつショックはやわらいでいって、弱いストレスとなり、それまでの少食の反動も加わって、猛烈に食欲が増 進してしまう可能性が高いです。



ダイエットや肥満問題で特に恐ろしいのは、弱い持続的なストレスです。


マウスのしっぽをピンセットでつまむと、猛烈な勢いで食べ物を食べようとします。
これは、ストレスを感じると、ストレスに対抗するために、栄養を摂取しようとするからなのです。
食べることによってストレスに対抗してきたというのが、生物の生存の知恵なのです。


人間では、これほどわかりやすくはないですが、脳内できっと同じようなことが起きているのでしょう。


また、男性と女性でも、ストレスに対して反応が異なる傾向があるとされています。


女性はストレスによって、食欲が増進する人の割合が、男性よりもかなり高いということがわかっています。


この原因としては、男性は生存を保つだけでよいのに対して、女性は生存を保つことに加えて、子供を産める体を維持する必要があるということが考えられます。
そのため、女性の体は、より強く栄養摂取を求めるのではないかと考えられます。



それから、弱い慢性的なストレスとして、あと1つ非常に重要なものがあるのですが、何かわかりますか?

あえて、残しておきました。


真剣に考えてみてください。




答えは


・ダイエット 

です。


ダイエットをしていると、食べる量を減らして不満感が強くなったり、好きな食べ物を我慢して食べなくなったり、食べるときにいちいちカロリーを意識するようになったり、ゆっくりよくかんで食べなければとなったり、鬱陶しくて、不愉快なことがたく さん増えてしまいます。


こんなにも苦しい思いをして頑張っているのにやせられないということに腹が立って、やけ食いしてしまって、そのや け食いしてしまった自分に自己嫌悪を感じて、さらにストレスを高めてしまったりします。


そんな悪循環にはまってしまう可能性が高いのが、「ダイエット」というものの恐ろしいところです。


くれぐれも、ストレスと感じないようなダイエットを目指すようにしてくださいね。


次回は、なぜ芸能人はやせられるのか?ということを語りたいと思います。


仕事だから、ということももちろんありますが、それ以外に重要だと考えていることがあります。


苦しい食事制限ダイエットを続けることができる人と、できない人の違いということにも深く関係してきます。


いったい何が違うのでしょうか?


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