このブログを読んでくれている人は、いろいろな状態の人がいると思います。


食べる量を減らしすぎて、体が飢餓状態になってしまっている人もいると思うし、明らかに食べすぎていて、うまく止められないという人もいるでしょう。


しかし、どんな状態の人であっても、生存本能の性質は共通しています。


今回の内容は、主に人間の生存本能の性質について語りたいと思っています。



前回は、練乳 http://ameblo.jp/pink-diet/entry-10519257625.html

前々回はアポロチョコ http://ameblo.jp/pink-diet/entry-10517501512.html
と甘いものをすすめてきました。


ダイエットの話なのに、甘いものをすすめるなんておかしいなと思われた人も多いと思います。


甘いものをすすめる理由は、実は生存本能と深い関係があります。


生き物が最も恐れているのは、「餓えと寒さ」です。


十億年以上にもおよぶ生物の歴史において、とにかく餓えと寒さから逃れようと必死になって生き抜いてきたのです。


この2つはそのまま死につながる要素であるので、本能にとって、恐ろしくて仕方がないのです叫び


ダイエットについて詳しくわかるにつれて、「本能との信頼関係」というものが特に大切だと痛感するようになりました。


そして、本能との信頼関係を構築しなおそうと思ったら、本能を安心させるということが最も近道なのです。


本能が最も恐れているのは「餓えと寒さ」でしたね。


だから、本能を安心させるためには、甘いものと温かいものをとることが大切なのです。お団子お茶


他の動物だと、だいぶ違うと思いますが、
大脳が発達している人間の場合は、甘いものと温かいものをとることが、とても大切なのです。


コース料理においても、まず温かいスープ類が出されます。
そして最後に甘いデザートが出されます。
これらが圧倒的に満足感を高めてくれます。


もし、温かいものと甘いものがなければ、物足りないと感じる人が激増してしまうでしょうむっ



たとえば、冷たい菓子パンをたくさん食べても、満腹感や満足感にはつながりにくいと思います。「こんなにたくさん食べても、まだ食べたいと感じるなんて・・・」と思うかもしれません。


温かいスープか、温かい紅茶・コーヒーなどもいっしょにとるようにしてみてください。
満腹感や満足感をかなり感じやすくなると思います。


満腹感や満足感は、カロリーとか血糖値とかだけに影響されているわけではないのです。



昔から、間食は、甘いものと温かい飲み物がセットになっています。

これは、洋の東西を問わず、このセットになっています。


砂糖を摂取すると、セロトニンという満足感を高める脳内ホルモンが出ることがわかっています。


甘さというのは、広がるように感じる感覚で、その広がりに包まれるような安心感も得られることが期待できますニコニコ


温かいものは、心が温かくなるという表現からもわかるように、やさしい気持ちにさせてくれます。


甘いものと温かいものは、心と体の緊張をほぐして、ホッとさせてくれる最高の組み合わせなのです。


摂食障害で苦しんでいる人やダイエットを頑張っている人は、いつも必死に頑張って、心と体が緊張状態になってしまっていると思います。


だから、余計に、甘いものと温かいもので、心と体をホッとさせて、うまく緊張をほぐしてあげなければいけないのです。


心と体が緊張状態になっていると、空腹感や満腹感などの体の声もうまく感じ取ることができなくなるからです。



本能は、「餓えと寒さ」を強く恐れていて、怖くて怖くて仕方がないのです。


あなたが、無理なダイエットなどで、食事量を減らしたりすると、本能は「なんとかしないと大変なことになる」と自力で栄養を補給しようと暴走したりしてしまいますプンプン


そうなると、本能・食欲は恐ろしいと感じてしまって、余計に信頼関係が崩れてしまって、悪循環にはまってしまうことになります。


とにかく大切なことは、本能は「餓えと寒さ」を恐れているのだから、甘いものと温かいものをとってあげて、本能を安心させてあげることなのです。


安心させることができたら、本能・食欲は落ち着いて静かになってくれます。


本能との信頼関係を取り戻すことさえできたら、あとはダイエットなんて本当に簡単だと思います。

あせらなければ、何キロでも何十キロでもやせられます。


でも、本能との信頼関係が崩れたままでは、ダイエットは本当に苦しい自分との戦いになってしまいます。

これだけは避けなければなりません。




それから、女性は特に甘いものを好む傾向が強いです。


マウスでも、オスよりもメスの方が、はるかに甘いものが好きです。


生き残ることに加えて、子供を産める体を維持するということが求められているからだろうと思われます。


甘いものを食べたくないという人なら、食べなくても問題がありません。


しかし、本当は食べたくて仕方がないのに、ダイエットをしているから、食べないように我慢しているという人は、かえって執着心が高くなってしまうので、気を付けて欲しいと思います。




甘いものと温かいもの、この2つをうまく摂取するように心がけていけば、少なめの食事量でも満足しやすくなってくれます。


逆に、この2つをないがしろにしていると、どれだけたくさん食べても、満足感は得にくくなります。


甘いものと温かいものを、うまくとるようにしてみてください。


そうすれば、自分の本能が、安心してくれるのが、実感できるようになると思います。



でも、やっぱり食べすぎてしまうかもしれないという不安が強い人が多いと思います。


そういうわけで、次回は、「食べすぎてしまう本当の原因」 の予定です。


「そうは言っても、どうしても食べ過ぎちゃうんです。
やっぱり自分の精神力が弱いからなのでしょうか?」
という質問への答えにもなっています。


このことを無視して、ダイエットを頑張っても、やっぱりうまくいかないと思います。


あなたが食べすぎてしまう本当の原因について語りたいと思っています。



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