こんにちは。
イレギュラーがあった日は、ゆっくりしっかり考えて、早く寝ること。
 
国立科学博物館で開催中の「特別展 和食 日本の自然、人々の知恵」へ行ってきました。
 
まず、日本には魚の種類が多いことから紹介されていました。
イギリスと比べても、圧倒的に多かったです。
 
弥生時代の稲作から始まり、洋食が入ってくる明治時代の前までは、和食しかなかったので、この間に日本で着々と和食文化が培われたと考えると、長い間に各地域で定着した伝統の和食の重みに、気づくことができたかなと思います。
 
卑弥呼の食卓、織田信長が徳川家康をもてなした時の饗応膳などが、解説とともに再現されていました。
興味深くてわかりやすくて、とてもよかったです!
 
卑弥呼の食卓は、現代の私たちも食べる、和食屋さんの定食と似ていました。
 
中世の武家の料理は、鶴や白鳥など、野鳥もたくさん使われたそうです。
びっくり!でした。
 
和食を細分化した紹介を見た後、地域ごとの食材、道具、美しさなどに、料理人の腕前が加わって、和食が成り立っていると考えると、普段から普通にある和食に、これまで以上に奥行きを感じました。
 
旅先などで、きちんとした地域の和食をいただく時、目の前の食事をもっと感じて食べることができると思います。
 
日本は季節によって食材や飾りなども変わるので、和食はとてもバラエティ豊かですね♪