こんにちは。
文化学園服飾博物館で開催中の「日本の洋装化と文化学園のあゆみ」へ行ってきました。
 
文化学園は、創立100周年を迎えるそうです。
 
江戸時代末期から最近までの、洋装化の歩みが紹介されていました。
 
明治20年の皇后陛下の思し召しで、女子の洋装化が急に普及していく中、洋服が足りないことから、洋服を作る教育が必要になった当時の、授業で使ったものも展示されていました。
 
実際の大きさの3分の1や2分の1に作った標本もありました。
こちらは、男子より短い期間で習得しなければならなかった女子に、ちょうどよい方法だったそうで、東京家政大学の先生が考案されたとのことでした。
 
昭和10年位の三越で販売されていた水着は、羊毛で作られていました。
普段はなかなか見られないので、時代と文化を感じて、面白かったです。