こんにちは。
東京都美術館で開催中の「永遠の都 ローマ展」へ行ってきました。
 
イタリア・ローマにあるカピトリーノ美術館の所蔵品を中心に、古代ローマから17世紀以降までの、ローマに関係する美術品が並んでいました。
 
カピトリーノ美術館は、ローマ市庁舎を正面に、左右に建物がある美術館で、明治政府が派遣した「岩倉使節団」が訪問してから、今年は150年になるそうです。
 
3つの建物の真ん中にあるカンピドリオ広場は、16世紀にミケランジェロの設計で造られているとのことで、歴史だけでも圧倒的です。
 
美術館としても、一般市民に公開された美術館としては、世界最古の美術館と言われています。
 
展示品は、大きな顔の像が多くて、タイムスリップして写真よりリアルに、古代ローマの偉人と、まるで話せるかのような空間でした。
イタリア関係の展示の時は、いつも思います~。
 
美術の教育に関しても、18世紀の教皇が、無料で素描を練習できる環境と場所を作ったことも、さすがイタリアのローマでした!

 

初来日の「カピトリーノのヴィーナス」も、近くでよく見ることができました♪