こんにちは。
SOMPO美術館で開催中の「山下清展ー百年目の大回想」へ行ってきました。
時間予約制ではなかったので、チケットを購入してから、一度目に行った時は入るまで90分待ちで断念。
二度目は、入るまで並ぶ覚悟をして行ってきました。
 
山下清さんの生い立ち、創作活動などが、しっかりとたくさん紹介されていました。
 
創作をすることになった流れは、子どもの頃に昆虫の貼絵をやっていたのが始まりで、やがて人や風景などの貼絵を創作していきました。
 
貼絵は、とにかく繊細。
大きな絵もあり、きめ細かくて綺麗でした!
 
戦争中に物資が少なくなり、画用紙や色紙が手に入りにくくなった時には、古い切手も材料にして創作されていました。
それが、洋服の柄になっていて、よかったです。
 
鉛筆画と貼絵の作品が、ほとんどでした。
ペン画は、画家として有名になった頃から(有名になったことで、放浪の旅ができなくなったとか)、企業の方に新商品のペンをもらったのをきっかけに、描くようになったとのことでした。
筆をとって描く手法は、乾くまでに時間がかかるので、合わなかったそうです。
 

兵役の検査を受けるのが嫌だったようですが、お母様にきちんと受けさせられたというエピソードもありました。

 
またどこかで開催されたら、絶対また観に行きたいと思いました。