こんにちは。
出光美術館で開催中の「尾形乾山生誕360年 琳派のやきもの 響きあう陶画の美」へ行ってきました。
 
江戸時代の京の陶工・尾形乾山(1663~1743)。
高級呉服店に生まれ、幼い頃から見る目を養う環境で育ち、27歳で隠遁生活に入ります。
そして、陶芸を学び、古典を研究し、たくさんの作品を生み出しました。
 
陶芸×古典の世界で、能、詩、和歌など、幅広いジャンルと陶芸のハーモニーに、最後まで飽きることがなかったです(^^)
唐の詩人、杜甫から着想を得たものもありました。
 
また、兄の尾形光琳が、弟の乾山が陶器に描く絵のお手本を描いたものも、展示してありました。

 

皇居近くにあり、皇居に向かって座って休める場所もある、心地よい美術館です。
 

 
お昼時の丸の内。

緑の下のベンチにて♪