こんにちは。
上野の森美術館で開催中の「日中国交正常化50周年記念 兵馬俑と古代中国ー秦感文明の遺産ー」へ行ってきました。
兵馬俑36体が来日している、過去最大級の展覧会とのことです。
 
今年に入ってすぐの頃に、京都で兵馬俑の展示のパンフレットを見かけたのですが、開催場所が京都方面では見られないなと思っていました。
東京メトロの駅を歩いていた時に手に取った冊子を、カフェで見てみたら、近々上野で兵馬俑が見られることを発見♪
中国の秦の始皇帝の兵馬俑は、実際に行って見てみたい!!とずっと思っているもののひとつです。
まずは上野に、早速、行って来ました!
 
兵馬俑の大きさは、時代によって変化があり、小さかったのが、大きくなり、また小さくなっていきます。
春秋戦国時代には、生身の人間を墓室に納める従死(殉死)も行われていたそうです。
 
顔の表情が豊かで、北方の遊牧民出身の兵士を形どったものは、見分けがつきました。
犬、山羊、羊、牛、豚なども家畜のものもありました。
また、馬のお墓には、人間の馬の世話人がついており、当時の人の馬への想いが伝わってきます。
 
1階は、写真撮影OKでした。
等身大の兵馬俑を、近くでよく見ることができました。
武器を扱う時の姿勢で、座って片膝をついている「跪射武士俑」もありました。
1体ずつ、体を1周して見ると、どれも髪の流れの細かい流れまで、リアルな等身大でした。
 
色はほとんど落ちていますが、元々は、下地を塗ったしっかりした土台の上に色を塗ってあったとのことで、カラフルだったそうです。
 
今度は、実際に中国へ行って見てみたいです。
 
帰り道に、JR上野駅のクリスマスの飾りの中、シャオシャオとレイレイを撮りました♪