こんにちは。
最近初めて入った、近所の靴の修理店での出来事です。
この前、外をたくさん歩く時用に買った靴二足を、近所の靴の修理に出しに行きました。
お店の前まで行っては、二度、扉が閉まっていて、入れなかった後の、三度目の正直で、
修理受付まで辿り着きました。
靴を見せて、
「修理できますか?」
と聞いたところ、一通り説明を受けて、修理してもらうことにしました。
受付番号と仕上がりの時間が書かれた紙を、手際よく渡されて、お店を出ました。
あれ?名前も連絡先も書いてない、
と受付票を見ながら、
珍しいな、こういう所もあるんだな、
と思い、お店を一度あとにしました。
その日の夕方。
取りに行ったところ、
「履いてみてください。どうですか?」
と、心のこもった真っすぐな対応で、気持ちよく声をかけられました。
「いくらですか?」
と聞いたところ、5000円以上の金額でした。
お財布に入っているお金では、引き取れない金額じゃないですか(笑)
そういえば、依頼をする時、いつもは最初に、
予算があるので、いくら位ですか?
と必ず聞くのに、何故か今回は何も聞かなかったのです。
このままでは、お支払いが出来なかったので、
「すみません、ちょっと持ってないんですけど、どうしましょう?」
と、声をかけました。
お店の方は、笑っていました。
「靴は持って帰らない方がいいですよね。」
と、聞いたところ、
「いいですよ!持って帰って下さい♪信用するしかないじゃないですか(笑)。明日でいいですよ、お金。」
とのことでした。
お金が足りないなんてことがあるのね、
と思いながら、
すぐに家に帰って、お財布にお金を補充し、お店に向かいました。
「あれ、家近くですか?明日でよかったのに」
なんて、言われた上に、
ポイントカードのスタンプを、一つおまけをしていただきました。
「また来てくださいね。お待ちしてます(^^)v」
とのお見送り。
予想外に高価だった5000円の修理代。
聞かなかったのも不思議だったけれど、全く高いと思わなかったのも、また不思議な出来事でした。
また行きます。
出会いに感謝♪