今回も霊感能力などがある嫁の話をしていきたいです。

この話も胡散臭い話ですが良ければ読んで下さい。

 

前のブログでも書いたように、私たち家族は3年前にH市の南エリアから中心エリアに引っ越しました。

今回は南エリアに住んでいた時の話です。

新しい家へ引越しの日程が決まり、引越し業者S社の営業マンが打ち合わせのため家に来た。

「ピンポーン♪」

モニター画面には若い男前の営業マン(25歳ぐらい)が映っていた。

(ジャニーズの何とかいうグループに良く似たのがおるわ)

男前だが気が弱そうなで少し頼りなさそうな気がした。

 

なんだかんだと1時間ほど交渉して無事に日時と金額等の折り合いが付き契約書にサインをしながら雑談をしていた。

 

その雑談の中で自然と結婚や家の話になり

その時の嫁と男前の営業マンとの会話です。

 

嫁「アンタ、お付き合いしとる彼女おるやろ」

男前の営業マン「はい、います。」

 

嫁「その彼女はやめとき」

 

男前の営業マン「はぁ?」

 

嫁「彼女さんは美人な人やな友達に自慢でき         るほどやろ」

 

俺「おい、個人的な話やめとけて」                     (オイオイ始まったわ~)

 

嫁「女優の北〇景〇みたいな感じやな~」

 

俺「めっちゃ美人やん えーな~」

 

男前の営業マン「えぇ~はぁ~・・・?」

 

嫁「その彼女からアンタ、結婚を迫られてる

  やろ」

 

男前の営業マン「はい、結婚結婚といわれて

 います。何でそんなこと分かるんですか?」

 

嫁「私はアンタと波長が合うし、アンタは真面目

  な人やから心の中に入っていけんねん」

 

男前の営業マン「彼女の事・・・当たっていま

  す。」

 

俺は心の中で、この男前の営業マンは嫁の事を気持ち悪いオバはんやな~とか思わへんのンか? 動揺もせんのンか? と思った。

 

嫁「アンタでも本当は結婚もう少し先にと思って

  るんやろ」

 

男前の営業マン「今は仕事を頑張りたくて」

 

嫁「アンタ真面目やわ~ その彼女に振り回さ

  れとんな」

 

嫁「彼女さん結構強引でわがままやな、自分は

  美人の自覚もある。まだ若いしな」

 

男前の営業マン「そうなんです困ってるんです、

  どうしたら彼女にわかってもらえるんです

  か?」

 

嫁「それやったら今から言う内容がキツイけど

  エエか?」

 

俺「お前(嫁)もう話すんやめとけ」 

  (この嫁怖いわ)

 

男前の営業マン「いいです!言ってください!

  聞きたいです」

 

俺「俺は知らんで」

 

 

嫁「最近、彼女さんの友達が何人か結婚したや

  ろ」

 

男前の営業マン「はい、2人か3人が結婚しまし

  た」

 

嫁「そやから焦ってんねん、まだ若いのにな」

 

男前の営業マン「それが理由ですか?」

 

嫁「そうやで自分のほうが美人なのに結婚がま

  だなんて、もう結婚式がしたくてしょうがない

  みたいよ」

 

男前の営業マン「・・・そうなんですか」

 

嫁「アンタ、土日は仕事やろ」

 

男前の営業マン「土日は仕事で休日は平日で

  す。」

 

嫁「土日はアンタにバレんように他の男と遊ん

  でる。1人じゃない2.3人おるわ」

 

男前の営業マン「・・・」

 

嫁「その中でも一番に条件がエエからアンタに

  気持ちが向いてんねん。」

 

男前の営業マン「・・・」

 

嫁「他にエエ条件の男が出来たらアンタは

  ポイ捨てされるよ。」

 

男前の営業マン「そうなんですか・・・」

 

嫁「彼女さんは自分の幸せが一番な人、情の

  無い人やで」

 

男前の営業マン「全部、当たっていると思いま

  す」

 

嫁「アンタも薄々気付い取ったんやろ、仕事が

  理由やないねん事ぐらい私は分かってたで」

 

男前の営業マン「すいません」

 

俺「なんで君が謝んねん」(この話早く終われ)

 

嫁「その彼女さんと、どうしても結婚したい

  結婚せなあかんとなったら覚悟しときな

  たぶん半年ぐらいで離婚すると思うで」

 

男前の営業マンは下を向いて「はぁ~そうです

  か」

 

嫁「たぶん、今の彼女と別れてしばらくしたら次

  の彼女が出来るからその女性が正解の人

  やと思う。美人ではないけど家庭的でアンタ

  も心を許せる女性やで」

 

男前の営業マン「やっぱりそうですか 頑張りま

  す」

 

嫁「アンタも決断のきっかけが欲しかったんや

  ろ」

 

男前の営業マン「実は・・・そうなんです」

 

嫁「あくまでも私がアンタの心の中を見ただけ

  やからそれを今を信じて行くのも、決断する

  のも自分やで!頑張りや!」

 

俺「君、それより引越しの段ボール 早く持って

  きてな」

 

 

その2ヶ月後、無事に引越しは終わりましたが

男前の営業マンのその後が気になります。