あなたが知ってるゴーヤー料理は?
卵とちゃんぷるー
たべられない;どうがんばってもむり
下茹でゆして油いため
どうにもたべられない;
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毎夏、誰かかしらが私に
「ゴーヤを食べて欲しい」と持ってきていたけど。
「色々やっても苦味が苦手なようで、無理なんで、すみません」
いうても、むりやり置いてゆく。
「これは品種が~」とか「若い薄い色のやつだから~」とかいうてはね。
多分家庭菜園で、予定以上にいっぱい生って、
家族もたべない、自分も毎日はたべない、
誰かにもらってもらおう・・・って話でしょうけど。
”丁寧に断ってる内に、やめとけよ”って話で。
「キュウリなら、沢山でも、もらうのにねぇ・・・」って話でね。
実のなる野菜の苗は、大抵が「三本づつ植える」のがセオリーで。
結実のために、咲く花のタイミングなどからそういうことになっておるよ。
その三本が上手に剪定したり誘因して摘果もして丁寧に育てれば、
そこそこの数でなるのに。
伸ばし放題で、どんどんそだつわ~わし天才やわ~とかで、
・・・食べきれない数がどんとなる。小さい奴が;(笑)
もう植えるのおやめになったら?とも言えないので。
断りつづける目にあう。(苦笑)
***
ある日、ここ数年いってこないな・・・誰も「ニガウリもらってくれ」って。
というくらい、ご無沙汰してたら・・・。
「肉詰めなら美味しいよ」と、小さい苦みの薄い品種をもってきた人がいた。
ほほぉ・・・「ぼっちゃんカボチャ」も肉詰めは美味しいよね。
「ピーマン」も美味しいよね。
そこまでおっしゃるなら~ためしてみますかね。
なななんと!
アブラでニガミが緩和され。
肉のうまみ汁がしみこんでいける!これなら一本いける!
苦みの元のワタを丁寧にスプーンでしごいて抜けば、更に効果大。
救世主のレシピができたのでした。
が、そのご、苦みのすくないゴーヤーすら、もってくる人もいなくなりましたとさ。
お~しまい。(笑)
(なんかの絵本調)
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