今回は。

目隠し屋根

製品でいう「隠し上手」みたいなもの。

検索ワードだと「テラス屋根」と「目隠しパネル」を混合組み立てする感じ。

※専門業者ではないので、部位の名称や、用語などは、

 感性の表現ワードなので悪しからず※

 

「目隠しフェンス」系も相当探したけど。

いいな~って思うものは、高速道路・・・つまり官公庁向けの特殊な製品。

規模デカイ。(笑)

こういうのの、エクステリアないかな~って探すけど、ないのね。

もう作るわね。・・・の巻。

 

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脱衣場となる洗面所と、バスルームの窓の前につくる。

 

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目的

目隠し、窓をあけても、横からも上からも斜め上からも(全方向?)覗かれない

シャープの全自動洗濯機を買ったので、乾燥機能を作動の際に、

脱衣場の高温・湿気解消に、窓をあけたい(バスの換気扇ではパワーが足りない)

雨天時でも、季節によっては、バス、脱衣場の窓を換気であけていたい

 

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カインズで調達

※営業時間内2時間無料のレンタルトラック貸出サービス

※店舗で購入した商品を運搬する場合のみ

※予約できない当日貸出

※時間オーバーすると2000円~5000円と、時間に応じて課金

 

このサービスの利用が必須なのだ。

長寸材料を運搬するためには。

 

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材料(値段はサービス品、まとめ買い価格などあるので、参考価格)

木材

ホワイトウッド 2×4 8F

        38×89×2.44m: 1280円×4本

ホワイトウッド 垂木

        30×40×1.82m:  378円×6本

ホワイトウッド 1×4 6F

        19×89×1.80m:   298円×2・・・+2

 

※筋交い材計算漏れだった※だから+2

カットが2カ所ありますが、薄い材なので、手で切りました。

今回は、大き目で構わないため、材の寸法にあわせて作ったので、ほぼカットなし。

カインズさんでも、カットしてくれます。1カット50円

 

短い材の場合、端材置き場で、ジャストフィットな材を安価で、

「切り落とし品」として安く買えるチャンスも。

今回、ドリル使って木ネジ施工だったので、不要ですが。

本材を傷めないように、木釘使う場合につかう、当て木も、

この端材で買っておくと便利です。

初心者はビス、釘の試し打ちにも使えます。

 

波板

信越 ガラスネット入り 樹脂波板 7尺 【壁用】

          655×2.12m:2380円×3枚

                3尺 【屋根部】

               910m:1280円×4枚

波板クッション 6本入りシール付き    698円×2袋

  ※重なり部分もあるので、余るけど屋根部には振動を緩衝するので必須。

  ※屋根から明かり取らなくてよいのなら、屋根材使用でもいいかもね。

波板用ネジ  96本入         1280円

  ※居合せた工事屋さんにアドバイスもらって、選ぶ。ネジの長さ。

 

土台

土台ブロック  固定ネジ穴鉄板つき    350円×4個

 

木工用/スリムビス(木工ネジ) 35mmと40mm 

           各50本入りで十分 228円×2

 

 

     総計 2万4,320円 +600円位

 

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2890×800×1800くらいのやぐらサイズが、

2万5千円位で、できました。

 

作業要員

大人 2名

 

所要時間

買い付け3時間

組み立て8時間

 

・・・でした。

 

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形とサイズが、類似の、サッシやさんの製品だと35万円くらいですかね。

でも既製品だと、微妙な傾斜で、防犯灯の寸法を交わすとかできないので、

やっぱり臨機応変可能な木工のDIYですね。

 

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作業の流れ

2本脚に横板あてて、H字型に組む、更に横板1枚補強【内側】

2本脚に横板をあてて、日の字型に組む。

波板4枚を打つ。           【外側】

【内側】【外側】ともに土台にビスで固定。

※水平を計る

 

その2枚を、さらに横板で直角につなげて、四角いスペースを作る。【やぐら】

※土台に水平でのってるが、水平を再確認、屋根を後で傾斜につけるので。

 

四角い枠をつくり、すのこ状に、土台をくんで、

クッションと波板をのせて、ビスを打つ。【屋根】

 

【屋根】を【やぐら】にとりつけて、完成。

風がとおり、強風の日もあるので、端材を内側にあて木工ビスうって、補強。

 

脱衣場や風呂場で、見えないか確認。

見える部分は、オーニングや端材などで、目張りする。

 

曇りの日に明るさ減なのがアンバーは玉に瑕だけど、

「見えないことが大事」なので今回はこれでOK。

 

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塗装

腐食用の塗装(水溶性)は・・・残り物を使用予定。

縁側ベンチをDIYで作ってあって、

メンテで、何年か毎に塗るので残りや道具がある。

 

塗料缶、ハケ(広幅、細幅)、筆洗バケツ

水溶性塗料は、洗った水も、新聞紙に吸われて処分できるので、ラクチン。

排水周り、排水管内を汚さない。

 

洗車用脚立を、足場に使った作業です。

 

猫が入り込むのが嫌なので、ゆくゆくは、ネットなどで開口部をふさぐかも。

 

自転車置き場を作った事あったので、類似作品は二度目。

手際よく、簡易的にできました。

 

★よくある設計なので、今回画像は略★

 

※こういう物置的な目隠しの欠点は。

 ・蜂やクモが巣をつくる⇒ヤモリなどの家もつくっておくと対峙してくれるかも

 ・防犯上、他人がはいりこんでも通りから目隠しになる

 ・野良猫の雨天時の拠点にされる⇒トイレに認定されると永遠

なので、網戸用の生地でふさぐとか、トビラを付ける人も多いです。

そうすると、通り抜けシズライという点も。

 

将来的に、1~2度くる、塗装補修工事の時に、足場が組めない、

作業しずらいという不便がでます。

土台をブロックにして、外せる移動式にしてあるのは、そういう訳。

フェンスがやや高めなのと、家と家の間の通路なので、風向き的にも、

転倒の可能性が限りなく低いので可能としました。

 

ここ数年、気候変動が激しいので、数年つかってみないと、

改良点はみえませんが、ここに追記しようと思います。

 

腐食防止塗装は、縁側ベンチ補修でつかった残りがあるので、それで塗ります。