昨日の午後、誰かさんが、

 

「今日は、階段の手摺りを取り付けるから、手伝ってね~」

 

と言うので、はいよ~と言って、
玄関の部屋の横、もしくは階段ホールの横の自分の部屋に居た私は、

ヨッコラショと言ってから、思い腰を上げて、面倒くさそうに歩いて行った。

 

 

 

で、庭に出てる子が、大きな声で私達を呼んでるのだ。

 

(誰かさんから見える所なので、放置では無い)

 

 

 

「ねぇ、誰か来たよ~」

 

と。

 

 

 

え~、面倒くさいなぁ~、、、

と思って、私が外に出て見ると、

どう言うわけだか、黒人の小さな子供が2人居た。

 

 

 

 

 

「え、なにこの子達?

 

 なんで、私の家の庭にこの子達がいるの?」

 

そう思ってね、正直面倒くさいけど話しかけたんだよね。

 

 

 

 

 

「こんにちは?

 

 貴方達は何処の家の子?

 

 なんで、ここにいるの?

 

 ここはね、貴方達のお家じゃないんだけど。

 

 何か、御用でもあるの?

 

 私、貴方達のこと知らないんだけど?」

 

と言ったけど、何かモニョモニョ言ってるだけで、

どう見ても私の話してることが、全くわかっていない様子。

 

 

 

そうしたら、庭の端っこ辺りに設置してあるプールを指差した。

 

そして、それとほぼ同時にその子達は、プールに向かって走り出したのだ。

 

 

 

「なに、この子達?

 

 いきなり来て、挨拶もないし!!!」

 

と、誰かと話してることに気づいた誰かさんが、

 

 

 

「どうしたの?

 

 えっ?

 

 誰?」

 

と私に言って来たので、

 

 

 

「わからないけど、見たら既に立ってて、

 

 今、いきなりアッチに走っているんだよね、

 

 ちょっと止めに行ってよ!!!」

 

と言ってる途中で、誰かさんはサンダルも履かずに、
走ってるその子達を、プールの少し前で止めるのに成功。

 

 

 

(私は、左脚がヘルニアで痺れてるので、速く走れないのでね、

 こう言う急な対応が簡単に出来ないもんで、本当に厄介だなと思う)

 

 

 

 

 

面倒くさいことは困るので、一応、後々の為にスマートフォンで、

誰かさんと知らない子達のやりとりを録画したんだけど、これが正解だったのだよ。

 

 

 

「何処の子で、どうしてここに来たのか。

 

 そして、どうしてプールがあることを既に知ってたのか。」

 

 

 

これを聞いたのだけど、やっぱり彼等はスウェーデン語がわからないようで、

ダメかとも思ったけど、取り敢えず次に英語で聞いたけど、やっぱりダメだった。

 

 

 

「この子達、難民でやって来た家族の子だよね?

 

 じゃ、スウェーデン語どころか、英語だって無理だな、、、

 

 困ったな、このまま警察に連絡するしかないな、、、」

 

と言うことになった。

 

 

 

その間、2歳位の子と4歳位の姉と弟は、

庭に設置してある、子の為のプールをジッと見つめながら、

夏の間だけ出しているベンチに座って、2人で何かを言っていた。

 

 

 

「この子さ、すぐにプールのある所がわかってたみたいなんだよね。

 

 もしかして、ここに来たのは今日が初ってわけじゃないのかもしれない」

 

と私は誰かさんにそう言ったんだけど、彼は、

 

 

 

「それはわからないことだから、憶測だけで勘ぐるのはやめよう」

 

と随分と呑気だったな。

 

 

 

 

 

20分位経って、やっと市内から警察官が2人来た。

ここは市内から15km程度の距離があるので、これ位は仕方ないか。

 

 

 

話を説明したけど、この子達の家がわからないし、

名前も何もかもが彼等は話せない、と言うしか無い状態で、

迷子ってことで、こっちで預かると言うことになったんだよね。

 

 

 

でも、警官が2人の手を引いて車に乗ろうとした時、

4歳位の女の子が、いきなり私達の子を叩いて来たのでビックリ!!!

 

 

 

叩かれた我が子もビックリしてたけど、泣きはしなかったけど、

いきなり叩くのかよ…、と思い誰かさんが子を抱いて、知らない子から

引き離したのだけど、それでもその女の子は我が子を叩くので、

 

 

 

「やめてね!

 

 貴方、どうして叩くの?

 

 いい加減にしないと、ぶん殴るゾ!!!」

 

と日本語で言った私だけど、スウェーデン語で言わないのには

理由があるのだ、だって、言葉だけでもソレはここでは虐待に値するから。

 

 

 

面倒くさいのだけど、アフリカ人の子も警察官も、

彼等は日本語なんてわからないから、この時の私にとっては、

ちょっと都合がいいので、卑怯かもしれないけど言わせて貰ったよ。(笑

 

 

 

兎に角、この子達には早く引き取って貰いたかったので、

パトロールカーに乗ったこと目視した時に、お向かいの旦那さんが来た。

 

 

 

「この子達、さっき俺ン家にも入って来たんだよね。

 

 何処の子達なの?

 

 さっき、Pちゃん(私達の子の名前)のこと叩いてたよね?」

 

と言うではないか。

 

 

 

今年の夏は猛暑で、多くの人が家のドアなどを開け放ってるので、

警察の車と人の声で、近所の人達が集まって来たのだけど、これも迷惑だったな、、、

 

 

 

で、お向かいの左隣のおばさんが、

 

「この子達、まだ居たの?

 

 1時間位前に、うちの庭に来てて、おまけに家に入って来たのよ!」

 

と次なる報告をしてた。

 

 

 

なんだよ~、この子達、常習犯かよ~!!!

 

兎に角、もう嫌なので早く連れてっておくれ~、、、

 

 

 

そう思いながら、車が動き出すのを見て私達は家の中に戻った。

 

 

 

 

 

3時間位経った頃、警察から電話があった。

 

 

 

話を聞くと、

 

「この子達は、両親が15年位前に難民でやって来て、

 その後に生まれて、隣町に住んでるけど、今日ここに来たのは、

 この街の少し離れた地域のアパートに住む、彼等の父親の知り合いを

 尋ねに来てたのだけども、暑いのでドアを開けっ放しにしていたら出て行った」

 

と言うことらしい。

 

 

 

「両親共にスウェーデン語はわからないし、その知人も僅かしかわからず、

 普段はアフリカ人の世話係?の人が、彼等の話を聞いたりしてるようだけど、

 今日はその人に書いて貰った住所を頼りにやって来た、と言うことのようです」

 

だとか。

 

 

 

すんげぇ迷惑、、、

 

 

 

難民ってことは、国のお金で食わせて貰っているわけじゃないの!

 

それなのに、勝手に人の家の庭に入り込むようなガキまで作るなよ、、、

 

 

 

酷いことを言うかもだけど、

よその国に来て、やりたい放題しなさんな!!!

 

 

 

ちなみにそのアフリカ人の夫婦、

今7人の子供がいて、嫁さんのお腹にもう1人いるそうな、、、

 

 

 

毎月の子供手当て、コレが目的なのと、

言葉わからないからね、当然、彼等は仕事就けないし。

 

 

 

でも、捨てる程に時間はあるし、

暇でしゃあないから、毎日毎日セックスするしか無いし、

おまけにムスリムだそうで、避妊なんかするわけないだろうし。

 

 

 

なんか、嫌だわ、、、