家に戻って来てから、初の排便(オシッコとウンチ)をさせて、ミルクを飲ませて、ゲップをさせて。

これは全部、ベビーシッターがしてくれたんだけどね。

 

私は、赤ん坊のゲップにはとても気持ち悪い想い出があるので、その時は見ないように隣の部屋で横向いてたよ。

 

そして、じゃ寝かせようかと言うことになって、布オムツの変形のモノをお尻の下に敷いて、それを前に持って来て、コットン?ウール?どっちか忘れたけど、そう言ったカヴァーを装着して、子供のベッドへ置いた。

 

 

暫くの間、1人のシッターが、

 

「さぁ、もうお腹もいっぱいだし、お尻も綺麗だし、じゃ寝ましょうね」

 

みたいなことを子に話しかけていたな。

 

少しだけの間、ホニャ~みたいに泣くでもないし、なんだかそんな風に子は反応してたけど、もう眠いようでほんの数分で寝てしまったっけ。

 

昔、とある場所にいた時、赤ん坊や小さい子が大勢いて、結構な数の子達がいつまで経っても寝ないので常に辟易してたのとは大違いで驚いた。

 

 

 

夫は必要なことを紙に書いたり、コツをシッターが話してる様子を録画したりで、私がしなくていいように、自分が覚えなきゃならないのでなんだか気の毒と言うか、不思議な感情があった。

 

だけど彼は、私と違って感情的になることが無いので、単に作業として捉えてるように思えたのでそこは楽だったな。

 

 

 

その日から、毎日ベビーシッターは3人いて貰った。

今になって考えると、随分と贅沢な気もするけど、殆ど鬱病になってた私なので、とてもそんな状態で育児など出来るわけも無かったから仕方がないのことだったしね。

 

(そして、それはとても良かった選択だったと思ってる)

 

夫、それと契約した6人のベビーシッターが交代で24時間体制で世話をしてくれた。

まぁ、夫は私同様に1ヶ月後には職場に復帰したけど。

 

 

で、そのシッターさん達の時間割はと言えば、

 

朝8時~夕方16時まで

16時~24時まで

0時~8時まで

 

こんな感じで、土日も交代で対応してくれた。

 

お金は、まぁそれなりにかかったけど、
これはお金がどうこう言う話じゃないので、我が家では正解だった。

 

「なんか、芸能人みたいだよ、ハハハ」

 

って夫は笑ってたけど、収入の桁が彼等とは大違いなのだが。

 

 

 

「飲んだ後っていつ起きるんだっけ? 大体3時間だっけ?」

 

と夫が、私が妊娠中に参加した養育者講習(私は未参加、だってマタニティー鬱だったからね 笑)で聞いたらしきことをシッターに聞くと、

 

「そう。

 ミルクを飲んで、2~3時間位経つと目を覚ますことが多いよ」

 

と言うことで、私は疲れたのでみんなに挨拶をして、眠ることにしたのだけど、

大体3時間程度で、子は目を覚まし、フギャ~とあの新生児独特の鳴き声(凄く苦手、、、)がして、シッターの1人が抱き上げて即ポット(日本のおまると言うヤツ)に座らせ、布のカヴァーと布オムツの変形型のモノを取ると、殆どすぐにウンチとオシッコをしたそうだ。

 

そして、その布オムツは全く汚れていなくて、寝てる間にはしなかったと。

 

(私、寝てたので見てないの 笑)

 

 

シッターが手際よく、ウンチとおしっこのお尻を拭いて、新しいポットをお尻の下にあてながらミルクを飲ませると、その間にもまたウンチしたそうで。

 

で、少し待つとオシッコして、またウンチ。。。

 

そして、お尻を拭いていたら、もう眠そうになってたと。

布オムツを敷いて、布カヴァーを着けて、また同じような言葉をかけてベッドに入れたら、再び即に眠ったそうだ。

 

 

初日は私は殆どその様子を見ていなかったのだけど、どうやら話を聞くと、気持ち悪いのが取れる、そしてお腹が満たされる、すると静かに眠る。

 

そんな感じなのかな?

 

(暫く経って、その経過を見てた時も、そう感じたっけ)

 

 

 

それを退院して来た日の日付が変わるまでは、3回位繰り替えしたそう。

 

私はその間、爆睡で何も知らないのだ。 笑

 

そして、初日のネントレとやらは終了。。。