3年前の今頃に書いたブログです

 

 

 

大切な家族を失って

とても落ち込み憔悴し切っていました

 

 

 

でも

それと同時に私は自分自身を

毒母の態度によって知らされることになりました
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年下猫がお空へ引越してしまい、年上猫も去年の暮れに同じ場所へ引越してしまい、私と『私側だけの家族』との物理的な関係は途絶えてしまった。


勿論、今でも精神面では繋がってはいるのだけど、結果としてどちらの子もお骨が無いし、彼等が暮らしてた場所に行くことが出来なかったので、心ではとっくに出来てはいるような気はしてるけど、視覚でのお別れが出来ていないので、今でも何となく時間が止まったままになってることも無きにしも非ず、、、



兎にも角にも、悲しい気持ちのまま新年を迎えた。


。。。。。。。。



2015年になって2月の下旬頃、2ヶ月ぶり位で電話をした。



役所に提出する書類の件。
有耶無耶に出来ない大切なことをどうするのか?

それと、何よりももっと詳しく知りたかった、
年上猫が亡くなった時の様子、これをもう一度聞いておきたかったから。



電話に出た毒母は、まぁごく普通過ぎる位に普通だった。
まるで、暮れにあったことなんか既に忘れているかのように感じた。

こちらの様子を聞くわけでも無く、以前同様、自分の頭の中にあることだけを話し始め、次から次へと一方的に語っていてウンザリ、、、

ただ、今回は黙って聞いてるわけにもいかないので、話を何とか中断させて、こちらの話を無理やり切り出すことにしたけれど、ちょっとしたことでスグに沸点に達す性質なので、勘違いからまた切れられるのも嫌だしな、とそう思い淡々と要件のみの会話で終わらせようと思いながら、


『ところでさ、○○○のことなんだけね。
 その時の状態がよく伝わって来なかったんで、
 どんな感じだったか、そこだけもう一度教えて欲しいんだけど…』

と言いかけたら、それだけで即激昂!!!



『なに、またその話?
 もうアンタ、いい加減にしてよ!
 こっちはやることやってやったって言ってるだろう!!!』

とギャーギャー、、、


疲れる、、、

そんなことは一言も言っていないのに。
聞く耳持たないと言うか、何というか呆れてしまった。

兎に角、まともに人の話を聞かない。
聞かない上に、勝手に誤解したまま解釈して怒る。

元々、一般的な話の仕方などがわからない人なので、自分がそれを理解出来ないと一方的に怒るのだ。

(これは家の中だけでなく、外で買い物などしてても同じで困ったことも結構多かったのだけど、本人はそれが問題行動だとは全く感じていなかったと思うけど、よくあんなんでも仕事していられたなぁと思う)



聞かれることによって、自分に落ち度でもあったと言いたいのか?と言わんばかりに、とことんヒステリックにわめき散らす、、、



『もう、何聞いても何話しても無駄だわ…』

そう思ったので、少ない猫達の遺品と私の私物を保管だけお願いし、それじゃ…とだけ言ってこっちから電話を切った。


。。。。。。。。


電話を切った後、凄く虚しくなったのを覚えてる。



いろいろ回想してた時、

『私、こんな人の為に"親孝行"なこととでもと思って、した事も無かった親子で温泉旅行とか考えたりしてたんだ、バッカみたい…』

『よっく考えてみたら、あれは放任主義じゃなくて単に興味無かったんだろうな、私は全く不必要な人間だったんだ…』

『うわぁ、結構しっかりと洗脳されてたんじゃん、何十年経って今頃気づいたわ、、、』

と、ただただ愕然とし、涙が溢れ出てどうしようも無かった。


そして、過去起きた数々の辛い出来事も、そりゃ要らない人間になら、あれ位の事はどうってことは無かったのもわかるな、、、

とやっと気づいた。



『もう関わりたくない!!!』

心底、本当にそう感じてしまい、いろいろ辛い胸の内を夫にも打ち明けた。


。。。。。。。。


凹んで何とも言えない大変な気持ちになってた頃、ネットで毒親のことを書いた記事をいろいろと読んでみた。


当てはまることだらけで、忘れられない昔の数々の辛いことを思い出し、ただただ泣き、本当に胸が苦しくなっていた。



あれから8ヶ月位経過したけど、私は1回も電話をしていない。

これからもしないし、手紙も出さない気でいる。



向こうの様子はと言うと。

勿論、予想通りで以前と変わらず電話はかかって来たことは無かった。だけど春頃からは、毎月殆ど同じような内容の封書が届き始め、夏以降は多い時は月に2回届いた。


読んだところでどうにもなんないような、私には意味が無いことばかりが満載な内容。
ひたすら保身に走り、老いて益々弱くなってる可哀想な年寄りを演じ、何陶酔してんの?って言いたくなった。
それと、今までロクに話したことも無い(接点を断ったのは毒母本人)ような、私の人生には無関係の甥や姪の話などばかりで、3通目が届いたあたりで、『何?また同じことでしょ』とそれ以降はそのままゴミ箱へ捨てた。



ただ気がかりなのは、預かって貰ってる猫達の遺品、ダンボール箱5~10箱程度の私物。
もう1つはこれはモノでは無いけれど、とある書類のことを有耶無耶にするわけにはいかないので。


それ等が人質のようになってるので、このまま永遠に会わない!と言うわけにも行かずそれが目下の悩みの種、、、

そのことが無ければ、もう会わないで済むのに、、、



こんなことが不安になっていて、このままスパッ!と切ることが出来ないゆえ、毎日グジャグジャした気持ちで過ごしているのだ。