昨日の晩ごはんは11回目の結婚記念日だったので、2人でごはん食べてくれば?と娘が言うので、言葉に甘えて2人で行って来ました。
あなたが家族になった記念日でもあるのよと、娘も誘ってみたけどパスだそうで、今年も変わり映えしませんが近所のお店で。
通学も仕事もしていませんが、少しずつですが最近娘が安定してきているので、難しいことや、将来を考えなければ至って穏やかな日々です。
娘ができないことや失くしたものを娘の代わりに数え溜め息をつくより、できることや今あるものを大切にしていきたいと私もやっと思えるようになりました。
そして敷かれたレールからはずれたことによって何かを失ったとしたら、それは娘自身であって私は何も失くしていないのに、私がいつまでも「可哀想な母親」でいるのも違うなと思うので、夏には新居も建つし心機一転なるべく日常を取り戻そうと思っています。
私にできる唯一のことは、余分なことは一切言わず、本人が自分のタイミングで自分で決めた道を歩き出すのをただ待つことだけです。
ついあっちは大変、こっちは危ないって老婆心で言いたくなるけれど、娘の人生は娘のものだし、「幸せ」か「不幸せ」か決めるのも娘だけだし、そもそもその2択でラベリングしたくなる価値観を押し付けること自体ダメなのでしょうね。