ずっとずっと深く暗い場所で

もがくことも諦めていた


いつの間にか季節は過ぎ 遅すぎたと気がついた時

その手を差しのべてくれた

僕は知らなかったんだ

苦しくて苦しくて向けてた背のそばに一輪の花が咲いていたのを…

頬を打つこの風はどこに導いてくれるのだろう 強く強く僕を押した

忘れていたのは何気ない事で

見上げた青空にこぼれた涙

ゆっくりと震える足を踏みしめて残した軌跡に

いつの日かまた新しい命が芽吹くのだろう

そして僕はその瞬間 微笑むのだろう

目の前の道は 果てなく続いていた…