「東方神起」という表現
今回のアルバムの2人のThanksTo、すてきな和訳をみつけたので一部ご紹介します。
ユノのThanksToから。
本当に多くの皆さんが気遣ってくださり見えない所で熱心にしてくださるSMのスタッフの皆さんまですべて記すことはできないけど・・・こんなふうにでも感謝の言葉を伝えたいと思います・・・そして僕の自負心であり僕の心臓になってしまった‘カシオペア’~いつも待っていてくれてありがとう・・・一緒に素敵な思い出を作ってきて、いつの間にか約9年という時間が過ぎてきました・・・辛い時にもいい時にもその場所を守ってくれた僕たちの大切なファンの皆さん、知ってますか?時にはしんどくて、とても心痛くて、嬉しくて、幸せなこのすべてのことがこのひとつのアルバムの中から連結ドアになっているということ・・・
そしてステージの上から表現されるということ・・・僕はそう思っています・・・これからもステージの上からすべてのことを共有し共感したいと思います・・・僕が今回のThanks Toで言いたいこと多いですね^^それだけに感じたことも多かったし、僕自身にも問い返す時間が多かったアルバムなのでそうなのかもしれません・・・最後にチャンミン・・・いつも横にいてくれてありがとう・・・^_^ときにたくさん喧嘩して争って一緒に泣いて、笑っておまえとも10年を超える時を共に歩んできたんだなぁ・・・照れるな・・・これからもよろしく・・・そして皆さん・・・心からありがとうございます・・・東方神起号今出発します・・・乗られる方は信じて乗ってください・・・降りる駅はおそらくないでしょうから。^^
ユノはすでに完全なる表現者ですよね。
みかけだけの美しさではなく、苦しみや喜びも、想いの全てをステージで表現していく。
ユノが思っていること、感じていることは、全てちゃんとパフォーマンスで表現されていますよ。
だから心をうたれます。
そして、身近な人やものに対する感謝。
それは言葉だけではなく、彼らから享受するひとつひとつを大事にしながら、全て自分のパワーに変えて進化を続けているということ。
彼はクリスチャンなんですよね。
一番最初に見たときから、なんかそんな感じがしていました。
続いてチャンミンのThanksToから。
今回初めて仕事したのですが、本当に心から学ぶ点も多かったし、これが本物のプロ中のプロなんだな・・・と思わせてくれた世界最高の振付師Perfect guy,Tony!!!!! We miss u!!!!
うんうん、世界最高の振り付け師に対してこれくらいの賛辞は当たり前だと思うかもれないけど、この子がこんなに強い表現をするときは、本当に何かを得たとき!
それが、ミンの感性のフィルターを通って、Catch Meの舞台やその他で、これからどんな風に進化をとげていくのか楽しみ!!!
ユノ兄貴!僕らデビューしてもうほぼ10年になるんだ・・・時間が経つのがまったく速い・・・これからもずぅ~っとずぅ~っと今のように一緒に頑張ろう(ファイティンしよう)^^いつも僕たちを変わりなく見守って下さっている大切なファンクラブ・・・カシオペアの皆さん^^ありがとうございます。本当に。
このミンから放たれる「ずぅ~っとずぅ~っと」という言葉が、ファンにとってどれだけありがたく、安心できる言葉であるか、ちゃんとわかっているんだね。
2人が好きな理由の1つに、彼らの作品に対するアプローチの仕方、というのがあります。
彼らをみていると、
自分を表現するというのがまずあって、楽曲やパフォーマンスを携える
のではなく、
楽曲やパフォーマンスやその他全てのバランスをみながらの作品の姿というのがまずあって、自分たちの個性もその中のひとつ
という感じ。
アーティストには前者も多いです。
自分というもの、そして自分を表現したいという欲求が強いからです。
でもそのアプローチは、若いアーティストにとっては、ややすると危険です。
自分という枠にはまって、窮屈になってくるからです。(当の本人が気づいてないことも多いですが。。)
若い彼らは、後者のアプローチを自然としながら、その中で常に自分たちの表現というものを真剣に考えている、そんな気がします。
嗜好はもちろんあるけど、彼らのふり幅は非常に広くて、毎回驚きと喜びを与えられる。
何より、そのなかで感じられる彼らの感性、センスが私は好きなんですが。
こうして進んでいったその先にある東方神起、とても楽しみです。
これからもずっとこんな感じがいいなぁ。
時には喧嘩もしながら。
ビギもカシもいつも一緒で。