$マインの日記
今日、23日に発売されたSODA7月号を買った。相葉ちゃんが表紙。東方神起のライブレポが掲載されているということで購入。最近東京ドームレポが写真入りで雑誌で紹介されていることがよくある。雑誌社複数社で共同で取材している場合写真も記事内容もほぼ同じになるのであ、これ前見たってことになるんだけど、SODAは違った。

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読んでみてとてもいいレポだった。ぜひ買って読んでほしいけどここに少しだけ抜粋して紹介したいと思う。

ファンへの限りない感謝を込めて

~アニメキャラ形なしのクールさをまとったユンホとチャンミンが、がっちり手を取り合ったところで1曲目「B.U.T.」のイントロが脈を打ち始める。映像と同じ純白の衣装でチャンミンがそこに立った瞬間、これ以上はないと思われた大歓声が倍にも膨れ上がった。続いて会場中央のサブステージに現れたユンホにも同じだけの絶叫が襲いかかる。

続けざまアゲ曲。地中から天を目がけ伸び上がっていくユンホの声の柱、そこに巻きつき火花を散らすチャンミンのシャウト。

会場を静かな感動で包んだのは、蒼い光がぽつぽつ点る下での「時ヲ止メテ」ユンホがひとり花道へ歩み出て歌い紡ぐ姿に、心許ない星明かりを頼りに砂漠を往く旅人のイメージが重なる。ーけれども、旅には道連れがいる。そっと柔らかな歌声で守りながら彼の後をついてゆくチャンミン。サブステージで追いついてからも共に客席の方を向いて目が合うことはないが、背中を許し合った全き信頼感がスポットライトに滲んで胸を打つ。

ライブを観てこんなことまで想うのは感傷が過ぎるだろうか。しかしアーティストは自らの来し方をも表現に換え、夢に換えて、ステージに乗せる生きものだ。例えば「Back to tomorrow」でのとある瞬間、歌うチャンミンを見つめユンホが密やかに、くっと頷いて見せた。絆がそんな一瞬の仕草にもドラマ性を生みつけ、曲の味わいを深める。整備と秩序に慣れた日本のオーディエンスが東方神起に惹かれる理由のひとつもこのあたりにありそうだ。

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ドラマ性といえば「Introduction~magenta~」から「MAXIMUM」への流れも素晴らしい。magenta(紅色)とは赤いペンライト、つまりファンの暗喩。揺れる無数の赤い光の粒がやがてスクリーン上に城を形作り、6台のプロジェクタを使った3Dマッピングなる新技術でそこに出現した真紅の城は「MAXIMUM」の舞台へと。遠目に見たほうが映える大会場向きの演出だが、ここでもキーワードとしての“旅”を想わされた。「見たいなら連れて行くよ」そう歌い舞うふたりが、立体映像の妙によって城を破り、冬を超え、森を抜け、時を渡り、また幾たびも城に還るーそれは果てなく続く、進化という名の旅のよう。ファンの造った堅固な城がある限りどこへでも飛べる。還って来れる。何という強いメッセージか。


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東方神起の長い旅はまだ始まったばかり。

ソロ曲では両者それぞれが唯一無二のアーティストたるところを見せつける。終盤戦はとにかく勇ましく。彼らのトロッコを「TONE」カラーの大きな旗を掲げたダンサーたちが先導し練り歩いていく様は、王者の凱旋さながらだ。そんな祝祭ムードを一旦リセットし、満を持して繰り出された本編最後の曲は「WHY? Keep Your Head Down」闇の奥から現れたユンホは、この曲を歌う時いつも見せてきた鬼神のような形相とはまるで異なる凪いだ表情、それでいて瞳には炎を宿し、ゆっくりと首を回してから圧倒的なダンスで観衆を曲世界へと導く。チャンミンを迎え繋がれる手と手。上がる火柱。そしてなだれ込む怒涛のフィナーレ。もはや何もかも超越した東方神起の凱歌たる一曲だった。

その余韻が全く冷めやらぬアンコール一曲目に、熱を覚ますどころか猛烈ダンス曲の最高峰「Rising Sun」を持ってくるのも彼ららしい。すでに体力の限界は超えているだろうに、自らに戦いを挑んで見せる姿はこの曲のテーマそのものだ。

翌週の京セラドーム大阪では、最終日にして「永遠に応援してください」と言ったチャンミン。生真面目なリアリストが初めて発した「永遠」に彼の覚悟を知った。加えてユンホの「大丈夫また会えるから」に会場中が悲鳴をあげた。敢えて軽快に言い放たれたそのひと言には、ファンが一番ほしい約束の響きがあった。

アイドルとしてデビューしたグループが20年以上エンタメ界の最前線に立つ日本。そこに住む者の実感から言うが、10年20年と続いていく東方神起の旅路において待たせた時間は決して長すぎるものではない。それよりも今はただ猛スピードで走る彼らから目を離せない。“次は何を見せてくれるのだろう”そう思わせる人たちがスターと呼ばれ続けるのだ。

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ちょっと抜粋するつもりが結構書いてしまったね。でもそれほどいいこと書いてあるよね~このレポを書いた上甲薫さんって嵐のコンサートレポとかでも嵐ファンにとても有名らしく、この文章のうまさと表現力、感受性の良さでわかるけどとてもわかりやすく、そして本質を見抜いて表現する力がすごいなと思った。全体を読んでほしいのでぜひSODA7月号買いだよ!!!

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チャンミン♫

どうやって買ったらいいか今探し中なんだけど韓Funの最新号。ドリコンの時の東方神起の表紙~欲しいなぁ~(@^▽^@)

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TONEツアーのDVDが7月25日に出る。あと2ヶ月かぁ~早くみたいなぁ~あの感動をもう一度!!