冬から春への季節の変わり目で、

なんとなく怪しい雰囲気が漂っていたピンポン&オランダ水槽の面々。


水槽水温の高いとこが16℃くらいまで上がって来たとこで

隔離部屋再開して

オランダもこちゃんを隔離養生させることにしました。


もこちゃんは水温が下がると真っ先に動きが鈍る仔で

温かい日にエサをあげてもちょっと泳ぐだけで

すぐ底に沈んで逆立ちしてるようになってました。


隔離部屋のたらい(ヒーター使用)で最低水温16℃を保って

そこで2~3日、サラ水で活性上げてエサ切りすれば、

お腹がすっきりして転覆初期かもしれないぼんやり逆立ち状態から

回復に向かえるんじゃないかと思ったわけです。


暖かめな日が続きそうだったので

隔離部屋でヒーター使って16℃以上にしてても

あまり水温差なく次の水槽全換水の時に戻せるだろうと気軽に考えて。



が、隔離してじっくり観察してみたら


オランダシシガシラ 転覆初期 0403b


こんなふうに↑底でぼーっと逆立ちしてるのにくわえて

尾びれに赤い線が浮いてるとこが。。。


しかもフンが出ない(>_<)


2日エサ切りしたあと、

食べてないからフンが出ないんじゃないかと思って

土佐姫・金星・ミラバクのエサを少し与えてみました。


いつも水槽でこのエサを入れると

その日はフンがいっぱい~◎なのですが、、、出ない (;O;)


あれは他の仔たちのフンで、もこちゃんは出てなかったのかしら・・?

よっぽどお腹の調子が悪くなっちゃったのかな。


1日あけてもう一度与えて待ちましたが出ないので、


水温をもっと上げてみることにしました。

ビオトープ容器に換えて20℃前後に。


オランダ獅子頭 転覆初期 0403a


それでもなかなか様子がかわらないので、今度はお塩を入れてみることにした。

3日かけて少しずつ濃度を上げて0.5%まで。


あったか塩水浴(0.5%)を2日して

寝る時は底で逆立ちですが

ちょっと泳いでぼ~っと沈んでしまうことはなくなりました。

少なくとも私がいる間は元気そうに泳いでいます。


もこちゃん小柄だし、ヒレの赤みも気になるので、薬餌を少し与え、

ようやくパラパラとフンらしきものが落ちているようになりました。

(もしかしたらエサの粉かも)


毎日フンはないかと目を凝らしてます。

あー、憧れの金魚のフン



ほんの2、3日サラ水で様子みて水槽に戻すつもりが、

隔離から2週間近く経ち

成り行きで20~21℃、0.5%塩水浴にしてしまったので

無事立派なフンが出たとしても

水槽に戻すのはとうぶん先になりそうです。


もっといいやり方があったんじゃないかとか

よけいなことしなきゃよかったかと思いつつ、


やっぱり隔離してみないと個別の状態は把握できなかったはずと

自分を慰めたりしています。


もこちゃん、立派なフンして水槽に戻ろうね。



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