エアポンプが止まってる!で勃発した水槽ピンポンパール&オランダの試練、

ブルーな薬浴が続いています(;O;)


ブルーな金魚たち/ピンポン・オランダ病気


今回の危機は、金魚飼育初心者素人ゆえの「想定外」に、不運や不注意が重なって起こりました。


金魚水槽に限らず何事もそうですが、事故は思いがけないいろんなことが重なって起こり、たいていの場合、事故の責任者ではなく、不運な弱者がもっとも被害をこうむります。


今後の戒めのため、推移と反省点を記録しておきます。



Day -6 (4/29)

・未明、ピンポンパールの追尾・産卵騒動

・昼頃、ピンポンパールの卵発見、隔離

・オランダシシガシラの2歳魚x2匹購入、水槽に入れる


反省 新しく買ったオランダは、しばらく別の容器に入れておくべきでした。


産卵騒動でもとからいるピンポンたちが疲れたり、卵を食べてお腹の調子が悪いかもと思い、また水が汚れていそうだから新しい金魚は別にしとこうかと考えたのに、過去に問題が起こらなかったのと、かわいいオランダをいつでも見られる水槽に早く入れたくて、懸念を無視しました。


このあと、疲労のためか水質悪化のためか、転覆しっぱなしになったピンポンパールのチビ組2匹は、養生のためどんぶりに移したので、難を免れました。

せめて↓の水全換えまで待てば、丹頂似のオランダの体力がもう少し維持できてたんじゃないかと申し訳ないです。


Day -2 (5/3)

・水槽の水全換え、水槽掃除


Day -1 (5/4深夜)

・ピンポンパールのパールちゃんが、ときどき壁や床に体を擦りつけているのに気づく。それ以外のときは、水草ナナのベッドで休んでいる。


反省 パールちゃんのこの様子は、あきらかに異変でしたので、他の金魚たちの状態や、水質、エアポンプを注意深くチェックすべきでした。


Day 0 勃発 (5/5)

・夜帰宅すると、ピンポンパールのピンちゃんポンちゃんもパールと同じ動き

・オランダの1匹は元気がなくあまり動かない

・水槽をよくみると、エアポンプが止まっていた!いつから停止か不明。あわてて他のエアポンプを稼働。

・水槽内からスポンジフィルター・エアポンプとオキシデーター以外の、水草などを撤去し、水を半換え


反省 過密飼育な水槽で、エアポンプ&スポンジフィルター、オキシデーターが金魚の生きられる環境を維持していることを、もっと強く意識し、常に不調や不足がないか確認しておくべきでした。


たまたま換えのエアポンプがあったので少しはましでしたが、ない場合は、エアポンプが止まったら、スポンジフィルターは出してしまうほうがいいと学びました。


もっと水槽を大きいものにして、エアポンプ&スポンジフィルター、2つ入れておくことを検討すべきかもしれません。停電まで考えると、そもそも過密飼育をやめるか、どんぶり並みに近い水換えが必要なのかもしれませんが。


Day 1 (5/6) 薬浴1日目

・飼育水槽で、薬水浴開始(メチレンブルー、トロピカルN、塩の混合)

・動かず流されるオランダ1匹は水槽内でザルに入れて隔離(水流からの保護)


Day 2 (5/7)

・朝、丹頂似のオランダちゃん、死去

・他の、ピンポン3匹とオランダ1匹は、体をこすりつける動きが減り、少し元気になったように見える

・エサ少量1回(ミラクル茶漬け)、エサはよく食べ、糞も出す


Day 5 (5/10)

・薬水浴5日目。前回の水全換えから1週間たち、エアレーションの泡が消えにくくなったことと、毎日の汚れ除去で水が減っていたので、水(カルキ抜き)を1.5Lほど足す。

・ブルーの色が薄くなり、金魚をよく見たら、ピンポンパール3匹、全身が白点に覆われていて驚愕する。

・水全換えし、薬水浴に、アグテンを追加

・水換え時水温22度、エサ少量、エアの出力最大


反省 ブルーの水の中で見えにくかったとはいえ、いろんな病原菌や寄生虫がついたおそれのある病気の金魚たちなので、もっとじっくり観察しておけばよかった。白点病の発症にもっと早く気づけたかもしれません。ごめんね、金魚たち。


Day 6 (5/11)

・日中水温19~20度、エアの出力最大、アグテン追加

・昼、エサ少量(ミラクル茶漬け)、のつもりが、うまく食べれないオランダがピンポンたちをつつきまわすので、オランダに食べさせようと、つい多くなってしまった。

・ピンポン3匹が鼻上げ、エア食いらしい動き、あいかわらず全身白点状態。


この時点で、水槽にいるピンポン3匹&オランダ1匹の状態は重症そうに見える順に以下のようです。


・ピンポンのパール(全身白点、時々体をこすりつける、よくエア食いの動き)

・ピンポンのポン(全身白点、時々体をこすりつける、時々エア食いの動き、たまにもとからのお尻浮き)

・ピンポンのピン(ヒレと体半分程度白点)

・オランダ更紗(目視できる白点はない、一度だけ体をこすりつける動き)



Day7 (5/12) 薬浴7日目←今日

・水温20~21度、エアの出力最大、アグテン追加

・朝、エサ少量(ミラクル茶漬け)

・ピン・ポン・パールの白点がそれぞれ少し減った感じ。エア食いの動きは見られない。


なんとか回復に向かってくれるよう祈っています。


白点病は、金魚では多い病気のようですが、うちは初めてでした。


いきなり砂糖まぶしたみたいな重症にしてしまい、エア食いみたいな動き(酸欠?)までしていたので、白点虫(病原の寄生虫)が金魚の体から離れるまで金魚の体力がもってくれるよう祈るしかありません。


ピンポン、オランダ、頑張っておくれお願いします。

白点虫、さっさと出て行っておくれお願いします。


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